今年の1月に「幸せ経済社会研究所」を立ち上げてから半年が経ちました。
これまでに、
「GDPに関する国民の意識調査」
「日本の今後のエネルギーに関する国民の意識調査」
3月4日には「幸せ経済社会研究所」設立記念シンポジウムを開催しました。
先日、幸せ研ウェブサイトがグランドオープンしました。
http://ishes.org
「しあわせを、左脳で学び右脳で感じるWebサイト」。
2003年からずっとイーズやチェンジ・エージェントのウェブサイトを作ってくれている有限会社グラム・デザインさん(http://www.gram.co.jp/)が今回もとっても素敵なサイトを作ってくれました。
主なコンテンツをご紹介しますね。ぜひのぞいてみてください。「幸せ年表」はぜひみていただきたいコンテンツです。
●経済成長のジレンマ
「経済」「社会」「幸せ」について考えるときに重要なポイントとなる「経済成長のジレンマ」について紹介するページです。
「有限の地球の上で、無限の経済成長を求める」ことは可能でしょうか? 「経済成長」と「資源や環境への悪影響」を切り離す試み=「デカップリング」は、問題を解決できるのでしょうか? すでに解のある問いではないと思いますが、一緒に考えていけたらと思っています。
●幸せ年表
経済成長は真の幸せにはつながらないという認識や、経済成長を前提としない幸せのあり方を模索する動きはいつ頃から盛んになってきたのでしょうか? この年表では、国の進歩や豊かさ、幸福度を測るGDP以外の指標づくりや、関連する会議の開催、刊行物の発行など、国内外の動きをまとめています。このテーマでこれだけまとまった情報が見られるのはおそらくここだけだと思います!
●インタビュー
国内外のオピニオン・リーダーとエダヒロとの対談をご紹介します。第1回のインタビューは「懐かしい未来」の著者であり映画「幸せの経済学」を制作したばかりのヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんです。
●幸せ研ニュース
幸せ研の発信するプレスリリースやメディアの掲載情報、研究会・セミナーなどのご案内を随時掲載しています。
●世界・日本の幸せニュース
このテーマに関する国内外の最新の動きを伝えていきます。
●エダヒロの「幸せへ!」コラム
「幸せ経済社会研究所」所長のエダヒロが考えや思いを綴るコラムです。
●注目の取り組み事例
主に日本で実践されている新しいライフスタイルや事例のご紹介です。
●引用句
●ソーシャルネットワーク関連
Twitterとfacebookも始めました!
twitter http://twitter.com/#!/ISHES_ja
facebook http://www.facebook.com/ishes.org
今後は、このテーマについて考えるうえで重要になる「レジリアンス」についてお伝えするコーナーなどもアップしていきたいと思っています。また、英語版ウェブサイトも開設の予定で現在準備を進めています。
これからもウェブサイトを通じた情報発信をしながら、リサーチや意識調査、研究会など、さまざまな活動を展開して、「幸せ」と「経済」と「社会」のつながりを統合的に学び、考えていきます。ぜひご一緒に!
「一緒に勉強・議論する場」を作っていくことも幸せ研の活動の大きな柱ですが、「幸せ経済社会研究会」にもすでに数十名のメンバーが登録されており、第1回の研究会を来週開催する予定です。
第1回、第2回の課題図書は絶版になっていることもあり、私がレジュメを作って内容をお伝えし、そのうえでみなさんで考え、議論をしたいと思っています。ですので、準備ナシでご参加いただけます。(^^;
「遠方だけど参加したい」という方々も「通信会員」でご参加いただけますので、ぜひどうぞ! 研究会のご案内はこちらにあります。
http://ishes.org/member/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<幸せ経済社会研究所主宰「幸せ経済社会研究会」6月期会員募集のご案内>
このたび、幸せ経済社会研究会が主宰する研究・勉強の場として「幸せ経済社会研究会」を立ち上げました。
幸せ経済社会研究所の活動を支えつつ、一緒に勉強し、考えていこうという研究会のメンバーを募ります。ぜひ一緒に、この時代の最大のテーマについて学び、問題意識や時代感覚を共有する仲間とじっくり深めていきませんか。
研究会会員は、年10回開催される研究会に参加することができます。研究会は6月にスタートし、ほぼ月1回のペースで開催します。「遠方など参加できないが一緒に勉強していきたい」という方は通信会員になっていただくことができます。
いずれも、年会費は幸せ経済社会研究所の活動およびウェブサイト維持更新のための費用に充てさせていただきますので、「サポートだけでもするよ」という方も、ぜひよろしくお願いいたします!
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■幸せ経済社会研究所主宰「幸せ経済社会研究会」6月期会員 募集のご案内
幸せ・経済・社会のつながりを統合的に学び、考えていく「幸せ経済社会研究会」の会員を募集します。
○6月期会員の会期は2011年6月〜2012年5月です
○会員は研究会に実費(3,000円)で参加できます
○研究会は年間10回開催されます
○1年間に参加できる研究会の回数に制限はありません
○研究会には基本的に会員のみが参加できます。ご入会をご検討いただいている方は、1回のみオブザーバー参加(5,000円)ができます。
○研究会の効果を考え、定員を設ける場合があります。その場合は、先着順に受付いたします
○当日参加できず、ご希望の場合は、実費(3,000円)で配付資料・レクチャー部分の音声ファイルをお送りします
○2ヵ月先までの開催予定を会員へのメールならびにウェブサイトでお知らせします
●初年度は、主に読書会形式で研究を進めていく予定です
●年会費は幸せ経済社会研究所の活動およびウェブサイト維持更新のための費用に充てさせていただきます
●幸せ経済社会研究所が開催するオープンセミナーその他には通常の参加費が適用されます
年会費:1口10,000円 (年会費は幸せ経済社会研究所の活動およびウェブサイト維持更新のための費用に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします)
※こちら(http://www.es-inc.jp/shop/10_131.html)からお申し込みください。(別ウィンドウで開きます。)
※事務管理の都合上、会員の会期は「6月〜翌年5月」「12月〜翌年11月」の2種類となります。7月以降に参加ご希望の場合は、6月期会員としてご入会いただくか、12月期会員の募集までお待ち下さい。
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■幸せ経済社会研究所主宰「幸せ経済社会研究会」6月期通信会員 募集のご案内
幸せ・経済・社会のつながりを統合的に学び、考えていく「幸せ経済社会研究会」の通信会員を募集します。
○6月期通信会員の会期は2011年6月〜2012年5月です
○通信会員には研究会の配付資料・レクチャー部分の音声ファイルをお送りします
○当日参加できる場合は、事前申し込みにより参加できます。その場合の配付資料・音声ファイルの送付はありません。
○研究会は年間10回開催されます
○2ヵ月先までの開催予定を会員へのメールならびにウェブサイトでお知らせします
●初年度は、主に読書会形式で研究を進めていく予定です
●年会費は幸せ経済社会研究所の活動およびウェブサイト維持更新のための費用に充てさせていただきます
●幸せ経済社会研究所が開催するオープンセミナーその他には通常の参加費が適用されます
年会費:40,000円(年会費10,000円+10回分の参加費)
※事務管理の都合上、会員の会期は「6月〜翌年5月」「12月〜翌年11月」の2種類となります。7月以降に参加ご希望の場合は、6月期会員としてご入会いただくか、12月期会員の募集までお待ち下さい。
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初年度の研究会は読書会形式で始めます。
前半:課題図書についてレクチャーまたは発表後半:ディスカション
・第1回 6月27日(月)18:30〜21:00 (18:15開場)
・第2回 7月28日(木)18:30〜21:00 (18:15開場)
・第3回 8月26日(金)18:30〜21:00 (18:15開場)
・第4回 9月30日(金)18:30〜21:00 (18:15開場)
※第5回以降は、各回の3カ月前にご案内いたします。(研究会は今後もこの時間帯に開催いたします。)
6月と7月の研究会では以下の本をじっくり読みます。
『幸福の政治経済学 人々の幸せを促進するものは何か』ブルーノ S.フライ (著), アロイス・スタッツァー(ダイヤモンド社)
第1部 幸福をどうとらえるか
第1章 幸福とは何か
第2章 経済学における幸福のとらえ方
第3章 幸福に影響を与えるさまざまな要因
第2部 経済的条件が幸福に与える影響
第4章 所得と幸福の関係
第5章 雇用と幸福の関係
第6章 インフレと幸福の関係
第3章 政治的条件が幸福に与える影響
第7章 現行の政治経済プロセスと幸福の関係
第8章 政治体制と幸福の関係
第9章 政治への参加と幸福の関係
第4部 結論
第10章 幸福の政治経済学
<お問い合わせ>幸せ経済社会研究所主宰「幸せ経済社会研究会」
担当:飯田E-mail:Inquiry@ishes.org
TEL:03-5426-1128/FAX:03-6413-3762
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご案内ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
幸せに影響を与える経済や社会のシステムについてしっかり勉強していきます。
また同時に、幸せに影響を与える心理的な要因(アイデンティティや自尊心・自信、他人との比較、メディアの影響など)についても、勉強していきたいと思っています。
ぜひご一緒に〜!
※メールニュースの引用・転載は出所を添えて、ご自由にどうぞ
(枝廣淳子の環境メールニュース http://www.es-inc.jp)
※有限会社イーズは、2017年12月25日に移転いたしました。
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