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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2012年10月14日

東北復興に携わる方に向けたリーダーシップ・ワークショップのご案内 (2012.10.14)

 

今年6月の[No. 2099] で

JFS「未来を育む学び in 東北」プロジェクト〜「世界が東北から学ぶ旅」参加者を募集します

とご案内した「世界が東北から学ぶ旅」は、世界から7名、国内から7名の若者を迎えて8月下旬に無事終わり、レポートの編集が終わったところからアップして報告をさせていただいています。
http://www.japanfs.org/tohoku/ja/journey/report/

1日目のレポートはこちらにあります。
http://www.japanfs.org/tohoku/ja/journey/report/pages/032293.html

2日目以降のレポートは順次アップしていく予定です。

「ラーニング・ジャーニー」(学びの旅)は、ただ見て回るだけではなく、現地の方々や参加者同士が、ファシリテータのサポートのもと、対話を通じて、学びを深めていく旅です。日本ではまだあまり聞きませんが、欧米では企業研修や異業種勉強会などでも活用されている、有効な学習プロセスの1つです。実際にどのように、何が、展開していったのか? レポートから感じていただけたらと思います。

JFSの「未来を育む学び in 東北」プロジェクトでは、次の3つのプロジェクトを展開していきます。

■ プロジェクト1 「東北子ども未来公演」東北の被災地の子どもたちが、大変な状況の中でも勇気と優しさを失わずにがんばっていることを応援し、被災地以外の人々や世界の人々にもその元気と知恵を伝えるため、被災地の子どもたちの演劇・芸能・音楽などの公演を中心とするイベントを被災地の人々とともに企画・実施します。

■ プロジェクト2 「世界が東北から学ぶ旅」世界から6人の学生を東北への学びの旅へ招待し、東北の学生6人と共に被災地を訪ね、被災された人々や復興に取り組む人々の生の声に触れながら、3.11以降の軌跡と今を見つめます。旅の最後には、学生たちが被災地で得た学びと、未来への想い・希望を自分なりにまとめて世界に伝える場を設けます。

■ プロジェクト3 「復興を担う若手リーダー育成」未来創造には、多様な利害関係者が関わりつつ、複雑な現実から問題構造のツボを見抜く「システム思考力」、利害関係者たちの間で共創的な対話を引き出す「対話力」、そして共有ビジョンを育む「ビジョン力」が求められます。そこで、東北の復興に向けて奮闘する若者たちを募り、これらの未来創造に必要なリーダーシップ能力を育む講座を開催します。

プロジェクト1 「東北子ども未来公演」の公演日は来年3月の予定です。詳細は決まり次第、またご案内します〜!

そして、秋〜冬にかけて、プロジェクト3 「復興を担う若手リーダー育成」が東北3県で開催されます。最初に開催する仙台でのワークショップのご案内です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【東北復興に携わる方に向けたリーダーシップ・ワークショップのご案内】

東北の復興という複雑な課題に対して、多様な利害関係者と共に大局的、中長期的な視点から本質的な課題解決を進めていくことは容易いことではありません。また、月日の経過と共に、人材、資金を始めとしたリソースが減少しているという声も聞かれます。

「未来を見据え、本質的な問題解決を図りたい」「小さな力で大きな変化をもたらす効果的な介入策を実施したい」「多様なステークホルダーと真のコミュニケーションを通じて恊働関係を築きたい」。復興の現場でこうした悩みを抱える方もいらっしゃると思います。

そこで、ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)は、10/20-21に仙台で「復興を担う若手人材向けリーダーシップ・ワークショップ」を開催します。

今回のワークショップでは、複雑な状況下で変化にもっとも影響を与える構造を見極め、さまざまな要因のつながりと相互作用を理解することで、真の変化を創り出すためのアプローチである「システム思考」を活用し、参加者の皆さんが具体的に直面する東北復興に関する課題を取り上げ、大局的な視点から、根本的且つ効果的な問題解決を行う力を伸ばすことを目的とします。

合わせて、東北復興に同様に携わる仲間と自らの情熱や行動の源泉を振り返るワークも実施します。

ワークショップは対話や組織学習など、組織づくり、コミュニティづくりで注目されている「学習する組織」のアプローチをベースに、参加型ワークショップとして行うことを特徴としています。

現在、参加者を募集ですので詳細をご確認の上、是非ご応募ください。
http://www.japanfs.org/tohoku/ja/leader/pages/031819.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご案内ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

上記の詳細にもありますが、参加要件は、

> 東日本大震災で被災した地域の復興に関わる原則20-30 代男女。市民団体、財
> 団・社団、支援・中間組織、自治体などの職員、また、地域の自治組織・コミュ
> ニティのリーダーなどを想定しています。
>
> 尚、宮城県外の方も参加可能ですが、岩手県、福島県でも同様のリーダーシップ
> ・ワークショップを開催予定です(内容は今回のワークショップとは異なる可能
> 性がございます)。
>
> 10月20日(土)-21日(日)、及び、フォローアップ実施日である1月20日(日)
> の3日間参加出来る方を基本とします。


です。今後につながる良い学びとつながりの機会になると思いますので、該当する方、ぜひご応募・お問い合わせ下さい。
担当:JFS 後藤( goto[at]change-agent.jp )

 

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