ホーム > 環境メールニュース > 豪銀行Westpacの市民セクター専門サポートチーム (2012.11.21)

エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2012年11月21日

豪銀行Westpacの市民セクター専門サポートチーム (2012.11.21)

 

JFSやイーズ・チェンジエージェントと兄弟従兄弟のような?エコネットワークスという会社があります。世界100カ国以上にネットワークを広げる環境と経済と語学のスペシャリスト集団です。
http://www.econetworks.jp/

エコネットワークスは世界の動きなどわくわくするレポートを届けてくれるのですが、快諾を得て、その1つをぜひご紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

豪銀行Westpacの市民セクター専門サポートチーム 
http://www.econetworks.jp/internatenw/2012/09/socialsectorbanking/

                             野澤 健

私自身も経験がありますが、NGO/NPOはお金周りにとても苦労します。

活動資金をどう調達するかというだけでなく、銀行の仕組みがよくわかっていなかったり、個人と団体でやり方が違っていたり、日中は仕事があって銀行に行けなかったり、など。。。

そんな市民セクターを専門にサポートしようと、オーストラリアのWestpac銀行には、Social Sector Bankingというチームがあります。

Social Sector Banking
http://www.westpac.com.au/business-banking/community-not-for-profit/

同社はGlobal100やDJSI Gold Classにノミネートされるなど、サステナビリティ面で高い評価を得ている企業です。

気になったので担当者にメールインタビューをしてみました。

まず、Social Sector Bankingチームは、2種類のメンバーによって構成されています。

・各支店でコミュニティとの窓口として対応するメンバー・市民セクターのサポートを専門とするSocial Sector specialists

金融、地域の問題、市民セクターの状況の理解。チームはこの3つの専門性を活用して、市民セクターのキャッシュフロー管理をサポートします。

具体的なサービスとしては、月会費の無料化や、インターネット・電話バンキングサービスの充実、寄付を集めやすくするためのオンライン寄付口座の開設、資金の管理のアドバイスなど、10以上のメニューが用意されています。

専門性を社会に還元する好事例といえます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

上記のサイトから、この銀行のPRビデオクリッピングも見られます。

日本の銀行にも、このようにNGOやNPOを本業を通じて支援してくれているところがあったらぜひ教えて下さい〜。

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ