(FBにも書いたのですが)昨日の朝日新聞に「エネ計画検討委、脱原発派を交代 経産省方針」として、脱原発を主張した飯田哲也さん、大島堅一さん、高橋洋さんらが外れる見通し」という記事が載っていました。
私の所にはまだ連絡はありませんが、報道にあるように脱原発派が外されるのだとしたら私も外されそうですね......。やり方の改善は必要としても、せっかく始めた国民的議論を後退させずに進めてほしいと心から願っています。
昨日は環境省の方が訪問されました。中央環境審議会の委員への内定もキャンセル、これまで務めていた地球部会の委員も施策を考える小委員会の委員も、"委員会スリム化の要請により"、私は解任されることになりました。
なるほどねー、政権が変わるとこういうふうに変えられていくのだなー、と思いました。この状況下で、自分にできる最も効果的な進め方は何だろうか?と前にもまして考えているところです。
さて、イーズ共創フォーラムのサイトには「共創日記」コーナーがあります。主に、自分の仕事を通じての「共創」のプロセスや成果をお伝えしています。http://www.es-inc.jp/
2013年02月09日
自治体の担当者向けの普及啓発のための研修を行いました
2013年01月25日
みんなの知恵を集めれば、ビジネスにつながる!~共創フォーラムが生み出した事例です
2013年01月21日
社会と組織、個人のレジリエンスを高める。日本興亜損保で経営層向けに講演
2012年12月27日
本当の対話と共創をめざして。富士通の環境ダイアログをお手伝い
2012年12月21日
自治体で環境(&伝え方)研修
2012年12月13日
三国コカ・コーラ、地域での「環境コミュニケーション」のお手伝い
2012年11月15日
「これからの柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」報告UP
などが載っています。最新のエントリーでもあり、これから始めていこうと考えている「共創プロジェクト」はこちらです。森づくりに関わっていらっしゃる企業の方、ぜひご一緒にいかがですか?
~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~
『企業・団体の森林活動~よりよい取り組みのための"評価軸"を考えよう』
多くの企業(団体)が森林保全活動に取り組んでいます。その成果として、森の再生・森林保全がすすんだり、社員の意識向上にも効果がでていることと思います。
一方で、せっかく森林活動をはじめても、森づくりは数十年~数百年の長期にわたるという性格を持つため、一社(団体)だけで継続して運営していくことは厳しい面もあり、また、取り組みの効果がすぐにはみえづらいため、内外の理解が得にくい、といった悩みもよく聞きます。
本当に地域や地球のためになる森林活動をおこなうには、どのような点に留意する必要があるのでしょうか?
これから取り組みを始めるであろう日本の多くの企業・団体の参考にもなるよう、共創フォーラムの各社・団体の経験や学び、知恵を集約し、森づくりの効果を見える化するための評価指標をつくっていけないかなあと思っています。
半年ぐらいをかけて、共創フォーラムをベースに、森づくりに実際に取り組んでいらっしゃる企業やNGO、自治体などとともに、より多面的な取り組みを進めるための評価指標を作り、世に問うことができたらと考えています。
次回(2月26日)の共創フォーラムはそういったことも含めて、「企業の森林活動をより効果的にするために、また社内外に理解してもらうために」何がネックなのか、どうしたらよいのかを、ともに考えていきたいと思います。
また、多くの企業・団体が自分たちの森林活動を紹介・説明するためのパンフレットや小冊子を作っていますが、これをもっと世の中に届けるにはどうしたらよいのかも考えたいと思います。
森林活動に取り組んでいらっしゃる企業はもちろん、そうでなくても、マルチステークホルダープロセスで評価時指標を作り、日本全体の取り組みを良い方向に動かしていく、という共創フォーラムの共創プロジェクト、ぜひご期待下さい。
森林活動を頑張っていらっしゃるパートナー以外の企業・団体さまがいらっしゃいましたら、次回のフォーラムにオブザーバーとして(一度限り)ご参加いただけますので、ご連絡下さい。これを機会に、仲間になって、共創フォーラムに参加して下さる企業がいて下さったらうれしいです!
~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~
詳細・オブザーバーのお申し込みはこちらにあります。
http://www.es-inc.jp/network/forum/2013/nwk_id003583.html
企業の勉強会なので、個人のご参加はいただけませんこと、ご了承下さい。
(このプロセスのどこかで、関心ある方々との対話の場を別途創ります!)