ホーム > 環境メールニュース > 本日の盛り合わせ(2016.08.19)

エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2016年08月19日

本日の盛り合わせ(2016.08.19)

 

夏休みの盛り合わせです~。いつものように、自分・自社が関連するものを冒頭に集め、そのあとは基本的に日付順です。

末尾には、「生物多様性アクション大賞」の募集や、私の勤める東京都市大学 環境学部 環境マネジメント学科の教員募集のお知らせもあります!


~~~~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~~~~~


【参加者募集中:幸せ経済社会研究所の新津研究員が講義を行います!】
「プレ就活生に送る しあわせに働くための企業選びと働き方講座(5日間)」
日時:8月26日(金)~10月までの5日間
会場:港区立男女平等参画センター リーブラ
※詳しくはこちらからご覧ください

【イーズ】
「自分合宿2016 in 那須高原」
ビジョンを描き、"自分マネジメント"をスタートする2日間
日時:8月27日(土)~28日(日)(1泊2日)
会場:那須高原 round
※詳しくはこちらからご覧ください。

【トラたまコミュニティ】
○翻訳道場 ~エダヒロが直接指導します!~
日時:12月17日(土)9:30~17:30(予定)
会場:東京都内
※詳しくはこちらからご覧ください。

いつどこ講座 新しいセット販売のご案内

【メール講座】
システム思考のループ図を描けるようになる!「ループ図ノック」

やりたいことを着実に進める力を身につける「自分マネジメント 1カ月ナビゲーター」

~~~~~~~

【幸せ経済社会研究所】
〇東京都市大学・POZI共催「幸せと経済と社会について考える読書会」
日時:8月24日(水)18:30~21:00(開場18:15) 
会場:東京都市大学渋谷サテライトクラス
課題書:『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(著:ダニエル・コーエン)

<9月~10月の予定>
日時:9月21日(水)、10月21日(金)18:30~21:00(開場18:15) 
会場:東京都市大学渋谷サテライトクラス
※読書会の詳細はこちらをご覧ください。

〇(音声受講受付中)
いま身につけたい"集中力"セミナー
~世界で採用されている集中力トレーニング法を学び、
同時通訳・翻訳力で鍛えた"エダヒロ流"集中力コントロール術を手に入れる~
※詳しくはこちらからご覧ください。

~~~~~~~~~~~

【チェンジ・エージェント】
○ 「学習する組織」を導くリーダーシップ
~アクション・インクワイアリー(行動探求)~
日時:9月27日(火)~9月28日(水)
場所:グランパークプラザ(JR田町駅から徒歩5分)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇システム思考トレーニング2日間集中コース(基礎・実践A)
日時:10月4日(火)-5日(水) 9:30-17:30 (9:15開場予定)
会場:長井記念館(JR渋谷駅東口より徒歩8分)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」
日時:10月21日(金)~10月22日(土)
場所:新宿住友スカイルーム(新宿駅/都庁前駅)
※詳しくはこちらからご覧ください。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


京都議定書があんなに有名なのに・・・
ワークショップ「名古屋議定書ってなに?」

2010年に名古屋市で開催された生物多様性条約締約国会議COP10で、長年の懸案だったABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)の取り決めを国内ルール化する「名古屋議定書」が採択されたのを覚えてますか?

あん時は大騒ぎして名古屋議定書だ、愛知ターゲットだって言ってたけど、いまではほとんど
話題にならない。あぁぁ...。

そこで、せっかく開催地の名前を付けてもらったんだから(まあ国際会議じゃあ、開催地の都市の
名前を付けるのはデフォルトだそうだけど)、とにかく名古屋議定書ってどんなルールでそれが、
いま日本に暮らしてる僕たちにどんな関わりがあるのかを、わいわい勉強しちゃおうって企画です。

だから、普段は国際条約に関心ない人も、思いっきりロビーしたい人も、COPおたくの人も大歓迎です。

■日時:2016年8月21日 13:00?17:30頃まで(12:30開場)
■場所:伊勢・三河サロン
    名古屋市中村区那古野1-44-17 嶋田ビル203
   (地下鉄「国際センター」から徒歩5分。中華料理「香楽」2階/
    裏手の階段から上がり、つきあたりの部屋:伊勢三河流域ネットワーク事務所)

■会費:500円
■申し込み・問い合わせ:akemi3214(@)gmail.com(三石)
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
  会場の大きさの関係がありますので、事前申し込みをお願いいたします。
  (定員 約12名)

【プログラム】
・おさらいQ&A「名古屋議定書」(CBD-COP10以降を中心に)
・ワークショップ「ABS」を解りやすい言葉に翻訳してみよう
・生物多様性条約COP13&名古屋議定書MOP2に向けた提言を考えよう

主催:UNDB(国連生物多様性の10年)市民ネットワーク
   ABS会員グループ
共催 リリオの会

※このイベントは地球環境基金の助成を受けて開催します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


連続勉強会のお知らせ

 今年度、IUCN-J2020年事業準備会では、自然保護の世界的な流れについて学ぶ連続勉強会を企画しています。今回はIUCN-Jの専門分野である「生物多様性」を扱います。

 第3回目では、生物多様性条約・生物多様性基本法誕生の背景とCOP10への市民社会の関わりについて学び、2020年に向け日本からどのようなことを発信していくか検討します。

 講師には、環境省自然環境局自然環境計画課長 奥田直久氏をお招きします。

 是非ご参加下さい!

★申込フォームはこちらです★
https://goo.gl/forms/F11CQpCwpkJNaHJa2

----------
■日時
8月22日(月) 18:30-21:00(18:15開場)

■場所
中央区環境情報センター 会議室1,2
(東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口直結  https://eic-chuo.jp/access/)

■主催
国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)

■参加費:無料

■トピック(話題提供者):
CBD COP10後の取組・課題と2020年に向けた展望
(環境省自然環境局自然環境計画課長 奥田直久氏)
生物多様性条約誕生の背景(2020年事業共同代表 吉田正人)
生物多様性基本法誕生の背景(2020年事業共同代表 草刈秀紀)
2010年COP10開催に果たした日本の市民社会の役割(IUCN-J副会長 道家哲平)

■お問い合わせ・申込先
下記申込フォームからご記入頂くか、メールにて
①お氏名②メールアドレス③当日連絡の取れる電話番号
をお知らせください。
国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J) 担当:佐藤
bd.20.contact(@)gmail.com 03-3553-4109
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

■申込フォーム
https://goo.gl/forms/F11CQpCwpkJNaHJa2


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


シンポジウムのお知らせ
8/26(金)13:40- 「あなたの国の温暖化対策は十分ですか? 
気候変動対策の進捗を測るための一般公開シンポジウム」

パリ協定が採択され7ヶ月が過ぎました。

新たな排出削減目標に向けた対策評価方法を議論する機会をもうけました。皆様のご参加をお待ちしています。

あなたの国の温暖化対策は十分ですか? 

気候変動対策の進捗を測るための一般公開シンポジウム

日時:2016年8月26日(金)13:40~16:20(13:30開場)

場所:KKRホテル東京10階「瑞宝」(東京都千代田区大手町1-4-1)

主催:国立研究開発法人国立環境研究所

詳細および参加申し込み:以下のURLにアクセス願います。
http://www-iam.nies.go.jp/climatepolicy/cppi/news/news3_20160801_j.html

************

シンポジウムの目的

2015年12月のCOP21で採択されたパリ協定では、すべての国が2030年近傍の排出削減目標(約束草案)を提示し、

その達成に必要な緩和策(温室効果ガス排出削減策)を講じることが義務とされました。また、目標達成に向けて導入された政策に関しては定期的に報告書を公表することも規定されました。しかし、この新しい制度の下、報告書で報告すべき項目や、報告された政策の評価方法については今後の議論に委ねられています。

このような状況をふまえ、海外ではすでに気候変動対策の評価方法に関する研究プロジェクトが実施されています。国内でも環境総合推進費を用いた「気候変動対策の進捗評価を目的とした指標開発に関する研究」(2-1501)がこの課題に取り組んでいます。本シンポジウムでは、パリ協定の下での各国の温暖化対策の評価方法に関する国内外の研究成果の最前線を紹介し、今後の気候変動問題への取り組みのあり方について議論します。

プログラム

13:40-13:45 開会のご挨拶
    藤田 壮(国立環境研究所 社会環境システム研究センター長) 

13:45-14:00 本シンポジウムの主旨、推進費研究の概要   
    亀山康子(国立環境研究所)

14:00-14:40 講演1 Open Climate Network (OCN)による国の温暖化対策評価
    Dr.Taryn Francen (World Resources Institute (WRI))

14:40-15:20講演2 Climate Action Tracker(CAT)による国の温暖化対策評価
Dr. Niklas Hohne (NewClimate Institute)

15:20-16:10 パネルセッション
    モデレータ:高村ゆかり(名古屋大)
    討論者:Angel Hsu (Yale University)
    パネリスト:講演者他
           田村堅太郎 (地球環境研究戦略機関(IGES))、有村俊秀(早稲田大)

16:20  終わりのことば 

お問い合わせ:亀山康子 ykame(@)nies.go.jp
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・自然エネルギー学校・京都 2016
~はじまる自然エネルギー100%時代~

最新情報は、以下のウェブサイトからご覧いただけます。
<http://www.kikonet.org/event/2016-09-03>

近年、日本における自然エネルギーを取り巻く状況は、めまぐるしく変化しつつあります。FIT導入により爆発的な普及を見せたものの、太陽光発電に偏った状況が問題視され、さまざまな制度変更が進められています。特に、2019年からは入札制度の実施や、FIT電気の送配電事業者による一括買取などが実施されることが決められ、日本における自然エネルギーの行く先には暗雲が立ちはじめています。

その一方、昨年のCOP21で採択されたパリ協定の中で、「温室効果ガスを排出しない社会」を築いていくことが合意されました。

そのためには自然エネルギー100%社会を目指していく必要があります。こうした状況の中で、今、市民や地域ではどのような取り組みが望まれるのでしょうか。自然エネルギー普及のあるべき姿を考えます。

期間:2016年9月~2016年11月(全4回の連続講座)

会場:第1回~第3回 京エコロジーセンター(京都市伏見区)
第4回 岡山県西粟倉村

アクセス:京エコロジーセンターへは、京阪電車「藤森駅」下車 西へ徒歩5分、もしくは京都市営地下鉄・近鉄電車「竹田駅」下車 東へ徒歩13分
地図はこちらから<http://www.miyako-eco.jp/about/access.html>

▼プログラム(予定)

第1回「自然エネルギー100%時代の到来!」
○日時:2016年9月3日(土)13:30~17:00
○講師:和田武氏(和歌山大学客員教授、自然エネルギー市民の会代表)

第2回「再生可能エネルギー「熱」利用のススメ!」
○日時:2016年10月1日(土)13:30~17:00
○講師:羽里信和氏(一般社団法人 徳島地域エネルギー)
吉広孝行氏(矢崎エナジーシステム株式会社)

第3回「電力自由化と日本のエネルギー政策」
○日時:2016年10月22日(土)13:30~17:00
○講師:安田陽氏(関西大学准教授)

第4回「自然エネルギー100%を目指す先進地域を見に行こう!」
○日時:2016年11月18日(金)、19日(土)1泊2日
○視察先:岡山県西粟倉村

定員:30人(先着順)【原則として全4回参加可能な方】
参加費:一般・16,000円/学生・13,000円
(全4回分、4回目の宿泊費・交通費・見学費込/食事代別)

申込み方法:お名前、年齢、性別、所属先、住所、TEL、FAX、
E-mailアドレスを、気候ネットワーク京都事務所までFAXまたは郵送、
メール<kyoto(@)kikonet.org>でお送り下さい。
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

また、下記ウェブフォーム
<http://bit.ly/res-kyoto2016form>からもお申込みできます。

※後日、受講案内、及び郵便振替用紙をお送りします。
参加費のご入金をもって、申し込み完了とさせていただきます。
振込の場合、手数料はご負担下さい。
一度納められた参加費は、出欠に関わらず返金はできません。

※お知らせいただきました情報は、本事業に係る事務連絡や、自然エネルギー学校・京都からの情報提供以外の目的で使用することはありません。

主催:京エコロジーセンター
企画・運営:自然エネルギー学校・京都
(気候ネットワーク、環境市民、ワーカーズコープエコテック)
後援(予定):京都府地球温暖化防止活動推進センター、京のアジェンダ21フォーラム

問合せ先:認定NPO法人気候ネットワーク 担当:山本・近藤
〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305
TEL.075-254-1011 FAX.075-254-1012
Mail<kyoto(@)kikonet.org>
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ACEインド・コットンスタディツアー参加者募集中!(9/5まで)

ACEが実施している、インドのコットン生産地で、児童労働をなくし子どもの教育と住民の自立を支援する「ピース・インド」プロジェクトの対象地、またオーガニックコットンの栽培やその工場などを訪問するコットン・スタディツアーを開催いたします。

コットン・衣料産業における児童労働や環境問題の現状、その改善に向けた取り組みについて、また児童労働のない、 人権や環境に配慮したエシカルビジネスや消費について理解を深め、企業・消費者・組織として課題解決の方法を考える機会をつくることを目的として開催いたします。

ぜひご参加ください!

※詳細・申込手続きについては別途ご案内させていただきますので、参加をご希望される方は連絡をお願いします。

※参加申し込み締め切りは9月5日となりますので、お急ぎください。

●ツアー日程:2016年10月18日(火)~10月24日(月) 5泊7日
●訪問先:インド・テランガナ州、グジャラート州
●ツアー概要:
・インドのコットン生産地で児童労働をなくすのための「ピース・インド プロジェクト」実施地を訪問し、コットン農家や住民・子どもたちとの交流を通じて、 児童労働の実態や、児童労働のないコミュニティづくりのための取りくみについて理解を深めます。

・オーガニックコットンに関するコットン農家への技術支援の現場や、紡績・縫製工場 などを視察し、企業によるエシカルビジネス等の取りくみを学びます。

●申し込み締切: 2016年9月5日(月) 
●最少催行人数: 10名 定員14名  
 (先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます。
社会人優先のツアーとなりますが、学生さんの参加も可能です)
●旅行代金:32万円
●お問い合わせ先:
ツアーの詳細、申込書等をお送りさせていただきますので、事前にご連絡ください。

NPO法人ACE スタディツアー担当 田柳・成田
Email: studytour(@)acejapan.org /TEL: 03-3835-7555 
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

認定NPO法人ACE(エース)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F 
TEL :03-3835-7555 FAX:03-3835-7601
URL :http://acejapan.org/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


●ウナギが生きる川を取り戻す~ウナギと河川環境の問題を考えるシンポジウム~2016.9.11
http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/

 ニホンウナギが2014年6月に国際自然保護連合により、絶滅危惧種に指定されました。
 ウナギ漁獲量の減少はすさまじいものがあります。とりわけ、霞ケ 浦を含む利根川は、かつて日本で最大のウナギ漁獲量がありましたが、今は激減 しています。
 ニホンウナギが激減した要因はシラスウナギの乱獲だけでなく、様々な河川工作物や河川工事により、ウナギの遡上・降下が妨げられ、ウナギの生息場(エサ 場、隠れ場所)が失われてきたことも大きな要因と考えられます。
 そこで、ウナギが生息できる河川環境を取り戻すため、ウナギに関する第一線の研究者にご登壇いただき、今後の河川のあり方を市民とともに考えるシンポジウムを開催します。

 ◆日時 2016年9月11日(日) 
       午後1時30分~4時30分 (開場 午後1時)
 
 ◆場所 全水道会館4階 大会議室
     東京都文京区本郷1-4-1 電話 03-3816-4196 
     JR水道橋駅東口3分、都営地下鉄水道橋駅A1出口1分 

 ◆主催 利根川流域市民委員会  
  協力 patagonia 日本支社

 資料代 500円

<プログラム>                             
〇 利根川流域市民委員会                   
「利根川の未来を考えるカムバック・ウナギ・プロジェクトへの取り組み」報告

第一部 講演 海部健三氏
  「ウナギ:河川環境の保全と回復へ向けたシンボルとしての可能性」 
(中央大学准教授、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会ウナギ属魚類専門家グループメンバー)
 
第二部 パネルディスカッション 
「ウナギが生息できる河川環境を取り戻すには?」

 <パネリスト>
○ 海部健三氏

○ 二平 章氏 「ウナギ資源の減少と河口堰建設」
(茨城大学人文学部市民共創教育研究センター客員研究員、北日本漁業経済学会会長)    

〇 浜田篤信氏 「霞ケ浦がウナギを救う」
(NPO霞ケ浦アカデミー、元・茨城県内水面水産試験場長)

〇 コーディネーター 利根川流域市民委員会 和波一夫
(元・東京都環境科学研究所研究員)

《登壇者のプロフィール》

海部健三(かいふ けんぞう)氏  
 1973年生まれ。
 1998年 一橋大学社会学部卒業.。社会人生活を経て、
 2011年 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻博士課程修了。 農学博士。
 2011年 東京大学農学生命科学研究科 特任助教。2016年より現職.。
(「ウナギの保全生態学」 海部建三著 共同出版)

二平 章(にひら あきら)氏  
 1948年生まれ。北海道大学水産学部卒業後、
 茨城県水産試験場で長く研究員生活。 東京水産大学非常勤講師、立教大学兼任講師などを歴任。
 全国沿岸漁民連絡協議会・事務局長。農学博士、技術士(水産)。

浜田篤信(はまだ あつのぶ)氏 
 1936年生まれ。
 1962年 東北大学農学部水産学科修士課程修了、同海洋学研究室助手を経て、1964年から茨城県農林水産部勤務。
 1996年 茨城県内水面水産試験場長を最後に茨城県を退職。
 2007年 NPO法人霞ヶ浦アカデミーを設立、農学博士。

<連絡先> 利根川流域市民委員会事務局(深澤)
 電話&FAX 042-341-7524 bbjaga★jcom.home.ne.jp(★=@)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


シンポジウム
「固体バイオマスの持続可能性確保へ向けて~英国の事例と日本の課題~」のご案内
                          

日 時:2016年9月12日(月) 13:30~17:00
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310
    (東京都渋谷区代々木神園町3-1)http://nyc.niye.go.jp/train/
    小田急線参宮橋駅より徒歩7分、千代田線代々木公園駅より徒歩10分
参加費:主催・共催団体会員 1,000円 一般 2,000円
主 催:NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
    一般財団法人地球・人間環境フォーラム
    国際環境NGO FoE Japan
共 催:NPO法人環境エネルギー政策研究所

※逐次通訳がつきます。
※本シンポジウムは、三井物産環境基金の助成により開催いたします。

プログラム:
「英国の固体バイオマス持続可能性基準とその運用状況について」
  Jasmine Killen氏(英国OFGEN 燃料と持続性環境プログラムマネージャー)
「日本のFIT制度の現状と課題(仮題)」
   吉野欣臣氏(経済産業省新エネルギー課課長補佐)
「FITにおける輸入バイオマスの要件(仮題)」 林野庁(交渉中) 
「木質バイオマストレーサビリティと環境的基準-日本の運用と欧州-」
    藤原敬氏(林業経済研究所所長)
「日本のチップ輸入の現状」 上河潔氏(日本製紙連合会常務理事)

パネルディスカッション「固体バイオマスの持続可能性確保へ向けて」
 パネリスト Killen氏、吉野氏、林野庁、藤原氏、上河氏
司会 泊みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)

※2012年に再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)開始以来、バイオマス等再生可能エネルギー電力が大幅に拡大しています。そのなかでバイオマス、特に輸入バイオマスを主な燃料とする一般木質バイオマス発電の認定は300万kWにおよび、これらの発電所が稼働すれば、数千万トンという膨大なバイオマス燃料が必要となります。

※この新たなバイオマス需要が、温暖化対策効果の確保や、生態系や社会への悪影響を防ぐ方策として、木質等の固体バイオマス持続可能性基準の導入が考えられます。日本でも、液体バイオ燃料の持続可能性基準はすでに導入されています。

※現在、日本のFIT制度では輸入バイオマスにおいて「合法木材」であることが求められており、2016年5月に成立した合法木材推進法により、トレーサビリティがより強化されることが期待されます。

※本シンポジウムでは、すでに固体バイオマスの持続可能性基準を導入・運用している英国の専門家にご講演いただき、今後、日本の木質バイオマスの持続可能な利用をいかに促進していくか、関係者の方々とともに議論し、課題解決へ向けての一助となれば大変、幸いに存じます。

※参加をご希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/

※サーバーの不調等で送信できない場合は、お手数ですがお名前、お名前ふりがな、ご所属、電話番号、E-mailアドレスをご記入いただき、E-mail:mail@npobinn.net までお送りいただくか、faxもしくはお電話にてお申し込みください。

また、下記研究会にもまだ空席があります。


<バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第160回研究会のご案内>

日  時: 2016年8月24日(水)15:00~17:00
テーマ:「合法木材推進法の成立による木質バイオマス発電への影響~入念な確認(デューデリジェンス)の導入~」
講演者:坂本有希氏(一般財団法人地球・人間環境フォーラム 企画調査部長)
会  場:地球環境パートナーシッププラザ
    (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F)
    地下鉄表参道駅より徒歩5分・JR他渋谷駅より徒歩10分
    http://www.geoc.jp/access
参加費:BIN会員 無料、一般 1,000円

※2016年5月、合法木材推進法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)が国会で可決・成立しました。

※同法では、合法木材の利用推進のため、合法伐採木材等の利用を確保するための措置を適切かつ確実に講ずる木材関連事業者は、「登録木材関連事業者」という名称を用いることができるとし、政府調達はこの登録事業者のみが対象となります。

※登録事業者には、木材の合法性について「入念な確認(デューデリジェンス)」が求められます。

※同法の成立によって、木質バイオマス発電にどのような影響が出るのか、長年、違法伐採木材の問題に取り組んできた、一般財団法人地球・人間環境フォーラムの坂本有希さんに伺います。

※バイオマスの持続可能な利用や調達をどのように行っていくのか、参加者の皆様とともに活発なディスカッションができれば幸いです。

※参加をご希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/

※サーバーの不調等で送信できない場合は、お手数ですがお名前、お名前ふりがな、ご所属、電話番号、E-mailアドレスをご記入いただき、E-mail:mail(@)npobinn.net までお送りいただくか、faxもしくはお電話にてお申し込みください。
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


何かご不明の点等ありましたら、お気軽に下記事務局までお問い合わせいただければ、幸いです。

NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
泊 みゆき
〒277-0945千葉県柏市しいの木台3-15-12
Tel:047-389-1552  Fax:047-389-1552
E-mail:mail(@)npobin.net
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
※インターネットプロバイダーのスパムメール対策を受けています。いただいたメールが(不通通知なしで)届いていない可能性があるので、お手数ですが重要なメールの場合は、別途ご確認をいただければ大変幸いです。
http://www.npobin.net


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


募集 生物多様性アクション大賞

 「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が推進している、「生物多様性アクション大賞」は、暮らしの中で生物多様性を考える「5つのアクション」(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)の5つのアクションに対して、自らの活動をエントリーできる日本最大級の生物多様性系アワードで、生物多様性の保全や持続可能な利用に取り組む団体・個人から毎年百件以上の募集を集めています。

 CEPAジャパンでは、本アワードの企画や分析業務に関わっており、生物多様性アクション大賞がみなさんの活動を振り返り、アピールする機会になることを確信しております。
 「生物多様性アクション大賞2016」の募集は8月31日(水)までです。インターネットだけで登録が可能です。

 詳しくは、以下から。
 http://5actions.jp/award2016/


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


日本でサンゴの白化が拡大 情報提供のお願い

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年は世界各地でサンゴの白化(および死滅)があり、この夏になって日本でも徐々にその範囲が拡大しています。

 緊急のアクションとして、白化の情報収集を呼びかけています。
 以下、お読みいただき、ウェブサイトからの登録をお願いします。

 よろしくお願い致します。

--------------------------------
 サンゴ礁は海の熱帯雨林と言われ、豊かな生き物をはぐくんでいます。しかし、水温の上昇による白化現象や分布の北上、オニヒトデの被害などでサンゴ礁は急速に変化しています。サンゴ礁が無くなると、そこに棲む生き物もいなくなってしまいます。陸の上で森が無くなってしまうのと
同じです。

今年、世界のサンゴ礁から白化現象が報告されており、過去最大だった1998年を上回るかもしれないとの警鐘が鳴らされていることを、ニュースなどでご存じの方も多いと思います。すでに7月末に沖縄でも白化の報告がされており、本当に心配です。

白化をとめることは困難ですが、まずは現状や推移を把握することが大切ではないでしょうか。そのため、サンゴ礁の研究者や保全関係者のグループ、また国際的な機関によって、白化情報を集める調査活動が始まっています。

レクリエーションで海を訪れる人、海辺で暮らす人など多くの人の協力が求められています。

簡単な調査ですし、海の自然を愛する人達で力をあわせて協力しませんか!

国内の主要な白化情報収集の窓口は以下の2つです。
これらの調査は相互に協力しており、提供された情報は世界的な機関とも共有されますので、どちらに投稿していただいていも大丈夫です。


―――――――――――
1.「日本全国みんなでつくるサンゴマップ」
 http://www.sangomap.jp
概要:レジャーでダイビングやスノーケリングをする人が簡単にできる方法で、
サンゴ礁の情報を集めています。
運営主体:サンゴマップ実行委員会。2008年に、日本で国際サンゴ礁年を推進する有志(科学者、教育者、ダイビング業界、NGO関係者)が集まり発足した。

2.「Bleaching Watch 2016 in Japan 全国白化現象調査2016」
    https://goo.gl/IslWor
概要:アメリカの大きな研究機関であるNOAAの調査方法に準拠している調査です。
登録項目がやや多いので、専門的な知識を持った人に向いています。
運営主体:サンゴ礁の研究者のグループ(長田智史・木村匡・山野博哉)による運営。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


東京都市大学 環境学部 環境マネジメント学科 教員公募

公募人数  准教授または講師1名

所属 環境学部 環境マネジメント学科

専門分野 環境経営

担当予定科目 環境会計、環境マーケティング、廃棄物・資源循環、化学物質管理など環境経
            営学の科目、および、情報編集入門、情報リテラシー演習

任期 准教授は任期無し(但し、定年は65歳)
講師は原則として3年、再任用2年を限度とする

応募資格
(1) 博士の学位を有し、またはそれに準じる環境経営に関わる十分な経験を持ち、大学院においても教育・指導ができる方。
(2) 環境会計、環境マーケティング、廃棄物・資源循環、化学物質管理など環境経営学領域での業績があり、社会問題の課題発見、情報収集、編集、発信の一連のプロセス等について教育・研究できる方。
(3) 学生の指導・教育に熱意がある方。
(4) 学科の運営方針に理解があり、運営に積極的に関与できる方。

待遇
給与等:本学規定による
休日:日曜日、祝日、年末年始、その他本学の定めた日
 ただし、大学があらかじめ授業を実施すると定めた日を除く
社会保険:私学事業団、雇用保険、労災保険

着任時期 平成29年4月1日

応募締切 平成28年10月15日(土)必着

提出書類等詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.tcu.ac.jp/recruitinformation/#c2

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ