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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2017年12月06日

本日の盛り合わせ (2017.12.06)

 

本日の盛り合わせをお届けしますー。いつものように、自分・自社の関わっているものを冒頭にまとめ、そのあとは基本的に日付順です。弊社でのアルバイトスタッフ募集のお知らせもあります。

今回は特に、明日から始まるエコプロ展のご案内もあります。都市大のエダヒロ研もブースを出しておりますので(ブース:E-75)おいでになったら、ぜひ寄っていただき、学生に一声掛けていただければうれしいです!


~~~~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~~~~~


枝廣淳子が講演・英語研修講師をお引受けいたします。

「企業経営とCSR」「折れない組織・地域をつくるレジリエンス」
「世界の気候変動・エネルギー問題の動向」など
こちらよりお問い合わせください:

【イーズ】
○枝廣淳子 新刊発売のお知らせ 『不都合な真実2』 11月7日刊行

○枝廣字幕監修 映画『不都合な真実2 放置された地球』 11月17日(金)より公開

○枝廣淳子 文庫本発売のお知らせ 『不都合な真実』10月13日刊行
2007年のベストセラー『不都合な真実』が10年の時を経て文庫化されました
http://www.es-inc.jp/news/2017/nws_id009220.html

【幸せ経済社会研究所】
〇東京都市大学・POZI共催「幸せと経済と社会について考える読書会」
「定常経済とないものはない」について考える
日 時:12月13日(水)18:30~21:00(開場18:15)
会 場:東京都市大学渋谷サテライトクラス
課題書:なし
※詳しくはこちらからご覧ください。

【トラたまコミュニティ】
〇翻訳道場
日時:12月16日(土)9:15~17:00(9:05受付開始)
会場:島しょ会館 第2、第3会議室
※詳しくはこちらからご覧ください。

トラたまコミュニティ 2017年4月より年会費リニューアルのご案内

いつどこ講座 新しいセット販売のご案内

〇週一回のチャレンジで「正確で読みやすい」翻訳力を身につける!
翻訳力アップ自己トレ「メール講座 Next Stage」

英語を話すための30本ノック

「明日7割忘れるあなたが1カ月で500語覚えるための英単語集」トレーニングサポート講座

マンツーマンコース

世界にひとつだけの翻訳書「My翻訳書プロジェクト」

【メール講座】
システム思考のループ図を描けるようになる!「ループ図ノック」

やりたいことを着実に進める力を身につける「自分マネジメント 1カ月ナビゲーター」

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【チェンジ・エージェント】
〇<チェンジ・エージェント・アカデミー>
システム思考アドバンスセミナー(II)システム思考実践コース
日時:12月13日、2018年1月10日、2月7日、2月28日、3月14日
いずれも水曜日夜の19時から21時30分
場所:四谷、大手町周辺の会場を予定(各回によりいずれかで開催予定)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー/リーダーシップ開発セミナー
「システムアウェアネス~心理学ベースの行動変革」
日時:12月14日(木)-15日(金)9:30-17:30(2日間通い)
場所:アーバンネット神田カンファレンス 神田駅より徒歩2分
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇「学習する組織」を導くリーダーシップ~行動探求(アクション・インクワイアリー)~
日時:2018年1月18日(木)~1月19日(金)※通い
 1日目 9:30~18:00
 2日目 9:30~17:30
場所:飯田橋レインボービル 飯田橋駅より徒歩5分
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」
日時:2018年1月25日(木)~1月26日(金)※通い
 1日目 9:30~18:00
 2日目 9:30~17:30
場所:新宿住友スカイビル
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇システム思考トレーニング2日間集中コース(基礎・実践B)
日時:2018年2月6日(火)-7日(水)  9:30-17:30 (9:15開場予定)
2日間連続の受講をお勧めしますが、ご都合に合わせてそれぞれ1日のみのご受講も可能です。
場所:都内調整中※決まり次第ご案内いたします。
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」
日時:2018年2月22日(木)~2月23日(金)※通い
 1日目 9:30~18:00
 2日目 9:30~17:30
場所:田町駅より徒歩5分程度
※詳しくはこちらからご覧ください。

【募集】
有限会社チェンジ・エージェント
オフィス・アルバイトスタッフ募集のお知らせです。

チェンジ・エージェントは、明日何が起こるかわからない、激しい変化の時代、望ましい変化を創り出していくために、変化のしくみを見抜く「システム思考」と、変化を味方につけて進化する「学習する組織」の方法論を、企業や組織向けの研修や一般向けのセミナーなどのプログラムを通して、紹介しています。

自分の強みを持ち寄って、思いの重なる仕事を一緒にやってくれる方との出会いができますことを心から願っております。アルバイト募集ですが、社員登用も目指せます。ご興味がある方はお気軽に下記のお問い合わせください!

募集内容の詳細・お申込み・お問い合わせは下記のページより
https://www.change-agent.jp/information/archives/001044.html
チェンジ・エージェント社についてはこちらより


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今週(12/7(木)~9(土))、エコプロ2017が東京ビックサイトにて開催されます。http://eco-pro.com/2017/

今年は「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに、SDGsエリアや環境モデル都市・環境未来都市ゾーンなどの企画展示が予定されています。
イーズ未来共創フォーラムのパートナー企業も多く出展され、東京都市大学枝廣研究室もSDGsエリアにブースを出展します!

入場は無料となっていますので、ブースにお立ち寄りください。

エコプロ2017主催であり、イーズ未来共創フォーラムパートナーの日本経済新聞社さまから、催しのご
案内をいただきました。
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■□ SDGs時代の経営を考える「エコプロ2017」開催!□■    
ビジネスパーソンから一般、子供たちまで幅広く訪れる「エコプロ」(第19回)
を今年も開催!充実したセミナープログラムも。平日の「環境・エネルギー会議」では、産学官のオピニオンリーダーや専門家がその知見を披露し、「イベントステージ」や土曜の「SDGsステージ」では持続可能性に向けたビジョンを皆様と一緒に考えます。(日本経済新聞社)
http://eco-pro.com/2017/
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異業種勉強会のパートナー企業さまより出展ブースの見どころをいただいたので
ご紹介します。
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イオン株式会社
ブース:3-031
みどころ:
「毎日のお買物でブース 、イオンと一緒に「夢のある未来」をつくろう!」をテーマに、持続可能な社会を実現するイオンの取り組みを「海」「大地」「森」3つのコーナーで体験・体感しながら学ぶことが出来ます。イオンは、社会が抱える問題を自分たちの問題と考え、材料の仕入れ方や、資源を繰り返し使う工夫をしています。
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/9147/

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花王株式会社
ブース:3-036
みどころ:
3つのテーマ(家庭で使う製品、社会で活躍する製品、容器の工夫)で花王のエコな取組みをご紹介。また、楽しいワークショップ、使用済みのつめかえパックから作ったブロック体験、国際こども環境絵画コンテスト入賞作品の展示もあります。
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/9086/

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帝人グループ
ブース:2-001
みどころ:
帝人グループが展開する、環境負荷低減に寄与する多様な技術・素材・製品・顧客との取り組み(例えば、各種ポリエステルリサイクル技術、カーボン繊維をはじめとするCO2低減に貢献する素材と技術など)の展示を行います。
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/9770/

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東京都市大学環境学部枝廣研究室
ブース:E-75
みどころ:
枝廣研究室では「社会を変える力」を身につけるため、時には学外に出て、様々な活動をしています。今年度は、SDGsについて、学生の目線で行った学生アンケートの調査結果などの発表をいたします。また、毎年行っている熊本県水増集落での夏合宿や学外ゼミの様子も展示します!
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/8933/

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八千代エンジニヤリング株式会社
ブース:2-052
みどころ:
サステナブルな企業になるため、みなさんの疑問に技術で応えます。
《水資源》森はどれくらい水を育むのか
《水リスク》海外で通用する水リスク評価とは
《ウォーターフットプリント》製品につかった水が問われる時代の対処法とは
《生物多様性》水を育むだけではもったいない森の活用とは
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/8600/

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ライオン株式会社
ブース:3-001
みどころ:
毎日の暮らしの中でエコを習慣化することが家庭部門のCO2削減し、"地球の健康"に繋がることを、おなじみの商品でご紹介します。また、歯の健康とハブラシリサイクルとの関係もご紹介し、ブース内での回収も実施します。
https://eco-pro.biz/exhibitor/info/EP/ja/9000/

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その他にも、石坂産業さま、清水建設さま、タカラトミーグループさまが出展されます。

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●エコプロ展「知っておきたい自然資本の世界潮流」セミナー

【概要】投資家の評価や企業の情報開示が、「気候変動」から水・大気・森林(土地利用)などの「自然資本」に向かっています。WBCSDが主導する「自然資本連合」(NCC)には、ネスレやコカ・コーラなど世界の主要企業が参加しており、昨年発表された「自然資本プロトコル」に沿ったパイロット事業を進めています。

ところが、残念なことに日本企業(事業会社)の参加はほとんどありません。NCCにはGRIやCDPなど重要な団体も協力していることを考えると、自然資本の定量評価や開示の世界動向をウオッチし、備えておくことが重要です。

11月27-28日には英エジンバラで自然資本に関する大きな国際会議「世界自然資本フォーラム」が開催されます。その最新情報をいち早くお伝えし、世界の潮流を知る場として、「知っておきたい自然資本の世界潮流」セミナーを開催します。

【主催】日経BP環境経営フォーラム(EMF)、コンサベーション・インターナショナル(CI)ジャパン、地球環境戦略研究機関(IGES)

●日時:2017年12月8日(金) 10:00~12:10
●会場: 東京ビッグサイト会議棟 6階608会議室
    〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
   (エコプロ展の会場の会議棟になります)
●地図
http://www.bigsight.jp/general/access/

【プログラム】
10:00~10:05
挨拶「ESG情報開示が進む中、なぜ自然資本の情報開示が重要か」
日経エコロジー/日経BP環境経営フォーラム プロデューサー 藤田香

10:05~10:10
「NCCは今なにを進めているか、その狙い」(仮)
自然資本連合(NCC)代表 マーク・ゴーフ氏 ビデオメッセージ

「自然資本、社会資本の定量評価の意義」(仮)
GIST Advisory代表 パバン・スクデフ氏 ビデオメッセージ

10:10~10:35
「英エジンバラの世界自然資本フォーラムの最新報告」(仮)
コンサベーション・インターナショナル(CI)ジャパン 科学応用マネージャー 名取洋司氏
10:35~10:55
「自然資本と投資家の関心」(仮)
KPMGあずさサステナビリティ 代表取締役 斎藤和彦氏

10:55~11:20
「海外企業の自然資本プロトコルの活用事例」(仮)
 事例・シンガポールのオーラム・インターナショナル社
   ・米インターナショナル・ペーパー社
地球環境戦略研究機関(IGES) 自然資源・生態系サービス領域 研究員 松本郁子氏

11:20~11:35
「味の素が始めた自然資本プロトコルに基づく自然資本評価の事例」
味の素 グローバルコミュニケーション部 PR・CSRグループ マネージャー 中村恵治氏

11:35~11:45
自然資本専門分科会、自然資本連合日本プラットフォームの紹介

11:45~12:10
質疑応答

◆日経BP環境経営フォーラム(EMF)会員企業の方のお申し込み
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=emf07/index.html

◆EMF会員以外の方のお申し込み(所属を記入のうえお申し込みください)
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=emf03/index.html

皆様のご来場をお待ちしております。

日経BP環境経営フォーラム事務局
(TEL 03-6811-8803 FAX 050-3153-7342 E-Mail: emf(@)nikkeibp.co.jp)
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。

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低炭素社会戦略センターシンポジウム
 「低炭素社会実現に向けた道筋」開催のご案内(同時開催:ポスター展示)

【 日 時 】平成29年12月12日(火)13:30~17:00

【 会 場 】伊藤謝恩ホール
     (東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 伊藤国際学術研究センターB2階)

【詳細情報/お申込み】http://www.jst.go.jp/lcs/sympo20171212/


低炭素社会戦略センター(LCS)は、「明るく豊かな低炭素社会の構築」に向けて、低炭素技術の技術的・コスト的展望に関する定量的な解析、社会への導入のシナリオの検討とともに、低炭素社会の実現を加速する新技術創出に資する研究開発から、成果の普及、社会への実装までを見据えた戦略や社会システム設計のための取組みを行っています。

LCSシンポジウムは、センター発足以来毎年開催しているもので、本年は「低炭素社会実現に向けた道筋」をテーマに、低炭素社会実現に向けてLCSで進めている技術、経済、社会システムに関する研究の現況や最新の研究成果について、講演とポスター発表でご紹介します。また各分野の専門家を招き、低炭素社会の実現に向けた技術面、経済・社会制度面の課題や今後の展望等について話題提供いただき、議論を深めます。

<プログラム>
      開会挨拶  小宮山宏〔LCSセンター長〕
【第1部】
      主催者講演 山田興一〔LCS副センター長〕
           「将来のゼロエミッション実現に向けた2050年の
低炭素社会の展望」
      基調講演  別所智博〔農林水産省 農林水産技術会議事務局長〕
       「農林業における気候変動の影響と低炭素化の取組について」

【第2部】 パネルディスカッション
      テーマ:「エネルギーシステムの低炭素化に向けた課題とイノベーション」
      【モデレータ】松橋隆治 〔LCS 研究統括〕
      【パネリスト】浅野浩志 〔一般財団法人電力中央研究所 エネルギーイノベー
ション創発センター 研究参事 / LCS評価委員〕
              貞野 計 〔株式会社本田技術研究所 四輪R&D センター EV
開発室第1ブロック 主任研究員・マネージャー〕
              羽藤一仁 〔パナソニック株式会社 先端研究本部 水素・エネ
ルギープロジェクト室 主幹研究長〕
 
<お問合せ先>   シンポジウム事務局(株式会社成光社内)
      Tel 03-6661-0215 Fax 03-6661-7517 E-mail:H29lcs(@)seiko-sha.co.jp     ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


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   奄美大島における外来生物問題を考えるシンポジウム
   ~島嶼の生態系を守るため~

   今こそ考えよう、奄美の自然と外来種問題!【WWF・NACS-J主催】

 奄美大島では世界自然遺産登録に向け手続きが進む一方、様々な環境問題にも 直面しています。マングースやノネコをはじめとした外来生物問題は、世界的な 優先課題のひとつであり、「予防」「捨てない」「広げない」の被害防止行動が 重要です。今回は奄美大島の地元団体の活動や、中学生らによる発表を交え、幅 広く学ぶ機会として、どなたでもお気軽にご参加下さい。

日時:12月17日(日)13:00~16:00 (予定)
場所:AiAiひろば 2F 会議ホール

 はじめに 島嶼生態系の外来生物問題を考えるシンポジウム 企画説明(WWF)

 奄美の自然と島嶼地域での外来生物の問題

?奄美の自然の価値と世界自然遺産(地元写真家 常田守氏)
?南西諸島における島嶼間の移入種のリスクとIUCN勧告(NACS-J)
?生物多様性条約事務局による対策ツールキット紹介と東京シンポ報告(WWF・ NACS-J)

奄美大島の外来生物対策の活動事例

?奄美大島におけるネコ問題と地元での啓発活動(ACN)
?地域の取組み「予防、捨てない、広げない」の活動や施策紹介
(朝日中学校・市(いち)中学校学生発表、奄美市環境対策課、WWF)
まとめ
・質疑応答

連絡問い合わせ先:奄美猫部・ACN事務局 0997-58-7000(久野)

主催:WWFジャパン、公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J) 
協力(共同実施パートナー):奄美ネコ問題ネットワーク(ACN) 
共催:公益財団法人自然保護助成基金(緊急助成支援)
後援: 奄美市、鹿児島県(予定)


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<参加者募集>
国連気候変動フィジー/ボン会議 COP23 報告会 in 東京

~パリ協定のルールづくり、 一歩前進。米国の動きは?
これからの企業の温暖化対策は?日本の課題は?~

URL: https://www.can-japan.org/events-ja/2408

2015年に採択され、2016年に発効した、温室効果ガス排出量の「実質ゼロ」をめざすパリ協定。その具体的な実施ルールを決めるための国連気候変動会議が11月にフィジーをホスト国としてドイツのボンで開催されました。

米国がパリ協定離脱の意向を表明して初めてのCOPとなるCOP23においては、米国の動きが注目されました。結果としてトランプのもと一枚岩ではない米国の姿が見えるCOPとなり、米国いかんにかかわらず、パリ協定が今後の世界の温暖化対策と世界経済のルールの規範となることが象徴されるCOPともなりました。

トランプに対抗する米州知事らが積極的に行動したCOPにおいては、近年存在感を増す非国家アクター、特に企業の先進的な温暖化対策のイニシアティブの動きも活発化していました。今や世界経済を動かすドライバーとなりつつあるパリ協定のルール作りを担うCOPは、企業や自治体にとっても重要性を増しています。

この報告会では、このプロセスを長年にわたってフォローするNGOメンバーが、フィジー/ボン会議の結果をわかりやすくお伝えし、政府のみならず、非国家レベルで続出した脱炭素のイニシアティブを解説します。また、石炭偏重の姿勢で批判を浴びた日本の気候対策の課題も詳しく解説します。

COPに実際に参加した者だからこそ伝えられる現場の様子、日本国内の企業や自治体への影響について、パリ協定時代にこれからの新たな常識となっていく重要ポイントを報告します。ぜひご参加ください。

▼日時&会場
日時:2017年12月18日 (月)14:00-16:30(開場13:30)
会場:主婦会館プラザエフ カトレア(東京都千代田区六番町15)

▼アクセス
・JR「四ッ谷駅」 麹町口 徒歩1分
・東京メトロ 丸ノ内線「四ッ谷駅」 1番出口(徒歩3分)
・東京メトロ 南北線「四ッ谷駅」 3番出口(徒歩3分)

地図 <http://plaza-f.or.jp/index2/access/>

▼プログラム(予定)

(1) フィジー/ボン会議に参加したNGOメンバーによるレポート
実際にフィジー/ボン会議に参加したCAN-Japanメンバー団体の専門家から、今会合での議論、非国家アクターの脱炭素へのイニシアティブ、日本の課題、日本国内のビジネス・自治体への影響について、新たな常識となる重要なポイントを報告します。

(2)質疑応答&ディスカッション

▼参加費
一般:1000円(CAN-Japanメンバー団体の会員:500円)

*イベント当日にCAN-Japanメンバー団体へ入会頂ければ、会員優待価格で参加いただけます。当日入会をご希望の方は申込みページにてどちらの団体への入会のご希望か、お知らせください。

▼定員
170人(先着順。要事前申込み)

▼申込み
こちらの申込み専用ページよりお申し込みください。
<http://bit.ly/20171218can>

あるいは、メールかFAX、お電話にて下記の申込先まで、件名「12/18CAN-Japan報告会(東京)申込み」として、お名前、ご所属、ご連絡先メールアドレスをご連絡下さい。

*お申し込み頂いた方には確認後、申込受付のご案内をお送りいたします。

▼問合せ・申込み:Climate Action Network Japan(CAN-Japan)
京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305気候ネットワーク内
TEL: 075-254-1011 FAX: 075-254-1012
E-mail: secretariat(@)can-japan.org
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
Website: http://www.can-japan.org

*主催:Climate Action Network Japan (CAN-Japan)*
CANは、世界で気候変動問題の解決のために活動する120ヶ国以上の1100以上の団体からなるNGOのネットワークです。CAN-Japanは、CANの日本での集まりで、15団体からなり、国連気候 変動交渉に参加し、国際的NGOネットワークと連携しながら政策提言や情報発信に取り組んでいます。

CAN-Japanメンバー団体(15団体・順不同)
350.org Japan
自然エネルギー財団
レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部
環境エネルギー政策研究所(ISEP)
「環境・持続社会」 研究センター(JACSES)
地球環境市民会議 (CASA)
国際環境NGO FoE Japan
コンサベーション・インターナショナル・ジャパン
グリーンピース・ジャパン
オックスファム・ジャパン
WWFジャパン
気候ネットワーク
Office Ecologist
ピースボート
東アジア環境情報発伝所

*CAN-Japanへの参加を希望される団体は次のウェブページをご覧下さい。
<http://www.can-japan.org/join-us>

本報告会は、平成29年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。<http://www.erca.go.jp/jfge/>


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バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第171回研究会のご案内
                          
日時:2018年1月24日(水) 15:00~17:00
テーマ:RSPO(持続可能なパームオイルのための円卓会議)等の認証パーム油の調達に関わる課題(仮題)
講演者:渡邊佳寿美(Control Union Japan)
会 場:地球環境パートナーシッププラザ
  (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F)
   地下鉄表参道駅より徒歩5分・JR他渋谷駅より徒歩10分
   http://www.geoc.jp/access
参加費:BIN会員:無料 一般:\1,000(税込)

※2017年、駆け込み認定が集中した再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)におけるバイオマス発電の4割近くは、パーム油を燃料とするものです。

※11月に開催された第32回調達価格等算定委員会において、パーム油発電の燃料は、RSPO等の認証を要件とする方向が打ち出されました。

※RSPO認証を取得した燃料用パーム油はどの程度の量が調達可能なのか、食用や既存用途との競合を避けるにはどうすべきか、RSPOをめぐる状況や課題も含めて、認証機関コントロールユニオンでパーム油を担当されている、渡邊佳寿美さんに伺います。

※価格が乱高下するパーム油の長期安定調達の見込みも含め、持続可能なバイオマス発電のあり方について、参加者の皆さまとともに活発な議論ができれば幸いです。

※参加をご希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/

※サーバーの不調等で送信できない場合は、お手数ですがお名前、お名前ふりがな、ご所属、電話番号、E-mailアドレスをご記入いただき、E-mail:mail(@)npobin.net までお送りいただくか、faxもしくはお電話にてお申し込みください。
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

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また、下記シンポジウムにも、まだ席に空きがあります。

シンポジウム「パーム油発電の環境・社会影響を考える~ESG投資の観点から~」
開催のご案内

2017年9月末時点で、経済産業省が再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)により認定したバイオマス発電約1,400万kWのうち、9割以上が輸入バイオマスを主な燃料とする一般木質バイオマス発電であり、その約4割がパーム油を燃料とするものです。認定された事業の1割が稼働した場合、年間約90万トンのパーム油を燃やすことになり、日本のパーム油輸入量64万トンが一挙に2倍以上になり、非常に大きなインパクトがあります。

パーム油は、農園開発においてボルネオ、スマトラなどの熱帯林減少の主要因であり、生物多様性を損失し、土地をめぐる紛争が多発し、また労働問題などの深刻な人権問題が生じている作物です。特に、泥炭林開発によって大量の二酸化炭素(CO2)が発生していることから、パーム油全体のCO2排出係数は、石炭よりも高く、温暖化対策をむしろ促進します。

このようなパーム油を発電燃料として利用することは、持続可能性の面で大きな疑問があり、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の観点からも、重大な問題をはらんでいると考えられます。

本シンポジウムは、パーム油発電の環境・社会的影響についてディスカッションし、持続可能なバイオマス利用の進展につながることを目的として開催します。

<開催概要>
日時:2017年12月7日(木)14:00~16:30
場所:東京ビッグサイト101会議室
   http://www.bigsight.jp/access/transportation/
主催団体:一般財団法人地球・人間環境フォーラム
     NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク
協力団体:公益財団法人WWFジャパン
     グリーン購入ネットワーク(GPN)
     一般財団法人CSOネットワーク
     認定NPO法人環境エネルギー政策研究所
     プランテーション・ウォッチ
参加費:主催・協力団体会員1,000円、一般 2,000円(当日、受付にていただきます)

<プログラム>
※プログラムが一部変更になる場合があります
「FIT制度におけるパーム油発電の大量認定とパーム油の環境社会問題」
 飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ)
「持続可能なパーム油調達に関わる課題(仮題)」
 南明紀子(WWFジャパン自然保護室パーム油担当)
「ESG投資とパーム油発電(仮題)」
 水口剛(高崎経済大学教授)
パネルディスカッション「パーム油の環境・社会影響とパーム油発電」
パネリスト(順不同)
 高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
 松原 稔(株式会社りそな銀行アセットマネジメント部責任投資グループグループリーダー)
 飯沼佐代子
 南明紀子
 水口剛
モデレーター:泊みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長)

詳細およびお申し込みフォームは、下記をご参照ください。
http://www.gef.or.jp/news/event/171207palm/


NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)
Tel:047-389-1552  Fax:047-389-1552 E-mail: mail(@)npobin.net
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
http://www.npobin.net

 

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