いくつかご案内をしたあと、先週末に発表した「コロナ収束後はどのような社会が望ましい? アンケート調査の結果から」というプレスリリースを共有します。みなさんはどのようにお考えでしょうか? アンケート結果をご覧になって、どのように思われるでしょうか?
(ご案内)
9月29日(水)19~21時 第6回未来創造サロン 「次の被災地になるまえに、準備しておくべきこと~一般社団法人OPEN JAPAN 肥田浩さんをお迎えして」
https://mirai-sozo.work/topics/011122.html
10月2日(土)「自分合宿 ~ビジョンを描き、レジリエンスを高める"自分マネジメント"の実践にむけて~」
https://www.es-inc.jp/seminar/2021/smn_id011085.html
10月15日(金)18:30~20:30 幸せと経済と社会について考えるオンライン読書会 『安心社会から信頼社会へ』を読む
https://www.ishes.org/news/2021/inws_id002958.html
抱腹絶倒!膝たたき100回! コロナ禍トンネルはいつ抜けられる? 次の感染症に備えるには?
五箇公一先生の読書会『これからの時代を生き抜くための生物学入門』を、時期限定でオンデマンド配信しています。ぜひご覧下さい!
https://www.ishes.org/news/2021/inws_id002956.html
「事業再構築補助金」の詳細、中小企業復活の足がかりやヒントなどを経済産業省中小企業庁経営支援部長の村上敬亮氏(当時)にお話いただいた未来創造サロンの動画、時期限定で無料でご覧いただけます。ぜひどうぞ! https://mirai-sozo.work/topics/011116.html
好評だった「地域経済循環セミナー」(4回シリーズ)がオンデマンド講座になっています。
https://www.es-inc.jp/seminar/2021/smn_id011080.html
ご自分のペースでどうぞ! ぜひまちづくりや新規事業、ふだんの買い物にも活かしてください。
第1回 「地元経済を創りなおすとは? 基本的な考え方を学ぼう」
第2回 「事業者間のお金の流れを知る ~産業連関表」
第3回 「生活者のお金の流れを知る ~買い物調査」
第4回 「地域の中でお金を回すために~産業連関表や買い物調査をどう活用すればよいか」
先週末に、「コロナ収束後はどのような社会が望ましい? アンケート調査の結果から」というプレスリリースを出しました。その内容をお伝えします。グラフは以下からご覧下さい。
https://www.es-inc.jp/news/2021/nws_id011128.html
~~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~
2021年9月24日
有限会社イーズ
コロナ収束後はどのような社会が望ましい?
アンケート調査の結果から
有限会社イーズ(東京都台東区、代表:枝廣淳子)は、本日「コロナの先へ」調査の結果を発表しました。この調査は、コロナの状況下で人々の考えや価値観に、どのような変化が生じているのかを明らかにするために行ったものです。調査の結果、働き方と経済の仕組みについて「新たなあり方に変わる方が望ましい」と考える人が、「コロナ以前に戻る方が望ましい」と考える人を上回るなど、新たな社会を求める声が一定数あることがわかりました。
○拮抗する「新たなあり方に変わること」を求める声と「コロナ以前に戻ること」を求める声
本調査では、新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後の暮らし方、働き方、経済の仕組みについて、新たなあり方に変わる方が望ましいと思うか、それともコロナ以前に戻る方が望ましいと思うかを尋ねました。その結果、働き方については、「新たなあり方に変わる方が望ましい(※)」と回答した人が47.2%(262名)と、「コロナ以前に戻る方が望ましい」と回答した33.5%(186名)を13.7ポイント上回りました。経済の仕組みについても、「新たなあり方に変わるほうが望ましい」と回答した人は43.1%(239名)と、「コロナ以前に戻る方が望ましい」と回答した38.6%(214名)を4.5ポイント上回っていました(図1)。
今回の調査はサンプル数が555と限られているものの、「新たなあり方に変わるほうが望ましい」と考える人々が大きな割合を占めていることがわかります。
※数字は、「望ましい」「どちらかといえば望ましい」をあわせたものです。他の数値も同様です。
○8割を超える「低賃金の仕事の労働条件改善」を望む声
本調査では、「低賃金の仕事の労働条件が改善されること」が望ましいと回答した人は81.6%(453名)にのぼりました(図2)。コロナ禍で格差問題が浮き彫りになったことが、この結果に影響していると推測されます。その他、「気候変動への関心を持つ人」や「地方で暮らす人」が増えること、「在宅勤務が行いやすくなること」についても、いずれも6割以上が「望ましい」と回答しており、「これまで通り」ではない社会を人々が求めていることが読み取れます。
○コロナ禍で生活に生じた変化
新型コロナウイルス流行の状況下で、生活に生じた具体的な変化についても複数回答で尋ねました。その結果、最も多かったのが、「将来のことを考える時間が増えた」の25.8%(143名)でした。ついで「近所のお店で買物をするようになった」の24.9%(138名)、そして「読書時間が増えた」の15.9%(88名)が続きます(図3)。考えることに時間を使うようになった人が増えていることがわかります。
イーズでは、今後もコロナ収束後の社会のあり方に関する調査研究を続けていきます。
【この調査について】
この調査は、2021年8月17日-19日 にかけて、555人を対象にインターネット調査法を用いて行いました(調査委託先:マクロミル)。対象年齢は20歳以上、 年代、性別および大都市/中小都市・地方の割合は日本人口比に合わせてあります。
【本リリースに関するお問い合わせ】
有限会社イーズ
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1丁目19-10 PF浅草橋ビル 5F
電話:03-5846-9841
E-mail:info(@)es-inc.jp
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
https://www.es-inc.jp/