あっという間に2月ですね~!
こちら、残席6となりました!【先着20名】(2024年2~7月・月1回開催)
「ゆっくり・じっくりと読み、考え、対話しながら、自分なりの死生観を形成する」ための連続勉強会
「つながり孤独」という言葉をよく聞きます。SNSなどで多くの人とつながっているのに感じる「孤独」のことだそうです。
2022年の政府の調査では、孤独感が「常にある」が4.9%、「時々」が15.8%、「たまに」が19.6%。「決してない」は18.4%でした。
少なくない割合の人々が孤独感を感じることがあるとのこと、この現象は世界的なものと見られ、幸せ経済社会研究所から発信している記事にも、以下のようなものがあります。
<幸せ研の記事より>
英国が「孤独担当大臣」を新設 (2018年2月12日)
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002387.html(英国政府より)
米国人の半数は孤独を感じている(2018年5月1日)
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002484.html
幸福の最も大切な要素は、家族や友人との関係(2018年7月18日)
https://www.ishes.org/happy_news/2018/hpy_id002373.html(NCBIより)
「コワーキング」という働き方は、孤独感の緩和にも効く(2019年11月14日)
https://www.ishes.org/happy_news/2019/hpy_id002647.html(シェアラブルより)
ソウル:孤独を減らすための取り組み(2019年11月26日)
https://www.ishes.org/happy_news/2019/hpy_id002640.html(シェアラブルより)
韓国の「マザーセンター」、コミュニティ主導で親を力づける(2020年6月4日)
https://www.ishes.org/happy_news/2020/hpy_id002766.html(シェアラブルより)
報告書『コロナ禍の幸せ』:孤独感を防ぐ方法は?(2020年6月15日)
https://www.ishes.org/happy_news/2020/hpy_id002859.html
伝統を用いて、現代の問題を解決する(2020年1月26日)
https://www.ishes.org/happy_news/2020/hpy_id002762.html(シェアラブルより)
「おしゃべりができるレジ」で孤独を減らせ! オランダのスーパーの取り組み
(2021年7月18日)
https://www.ishes.org/happy_news/2021/hpy_id002987.html
2月9日に開催する幸せ研読書会では、この孤独についてもっと知り、学び、考えるために、『孤独の本質 つながりの力』を取り上げます。孤独は「幸せ」や「社会」にも直接つながるものですよね。一緒に考えてみませんか。
https://www.ishes.org/news/2024/inws_id003489.html
さて、昨年末から新年にかけて、ご協力をお願いした「2023年を振り返って~持続可能性に関わるアンケート」の結果をまとめてもらいましたので、お伝えします。
~~~~~~~~~~~~~ここからご報告~~~~~~~~~~~~~~~
(1)2023年を振り返って、以下のそれぞれについて、どのように感じていますか?それぞれ選び、そう思った理由をいくつでも挙げてください。
a.地球環境
変わらない:2%
少し悪化した:15%
悪化した:83%
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
地球温暖化の影響(夏の記録的な暑さ、極端気象など)(30人)
戦争や紛争が終わらない(18人)
b.世界の持続可能性への取り組み
良くなった:3%
少し良くなった:20%
変わらない:22%
少し悪化した:13%
悪化した:42%
○「少し良くなった・良くなった」と思う理由
持続可能性という考えの広がり(4人)
COP28での進展(3人)
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
戦争や紛争が終結しない(22人)
気候変動の悪化、対策の遅れ(6人)
c.日本の持続可能性への取り組み
良くなった:1%
少し良くなった:27%
変わらない:30%
少し悪化した:17%
悪化した:25%
○「少し良くなった・良くなった」と思う理由
SDGs/サステナビリティの拡がり(8人)
脱プラ化の進展(2人)
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
化石燃料依存をやめようとしない(6人)
原発回帰(4人)
再エネ導入が進まない(3人)
(2)2023年の「持続可能性に関わる10大ニュース」を選ぶとしたら、どのようなものが挙げられるでしょうか?
※挙げられた順位に関わりなくカウントしました
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの戦争など(40人)
地球温暖化の影響(記録的な猛暑、豪雨、森林火災など)(39人)
COP28関連(16人)
グテーレス事務総長の「地球沸騰化」発言(14人)
漁業や農業、食料関連(12 人)
生物多様性、森林減少(10人)
再エネの功罪(10人)
原発関連(8人)
地政学リスクの高まり(7人)
プラスチック問題(6人)
EVの普及(6人)
SDGs、サステナビリティ(5人)
アフターコロナ(4人)
(3)2024年、持続可能性に関わるどのような動向に注目しますか?
再エネ推進の動き(21人)
戦争や紛争の行方(17人)
脱炭素、気候変動対策など(17人)
地球温暖化、自然災害(15人)
食と農(12人)
アメリカなど各国リーダーの選挙(10人)
プラスチックなど廃棄物問題(10人)
ブルーカーボン(8人)
原発関連(8人)
水素や燃料電池(7人)
EVの普及(7人)
生物多様性、森林減少など(5人)
SDGs、サステナビリティ(5人)
(参考:回答者の属性)
男性:52%
女性:48%
20代:3%
30代:3%
40代:20%
50代:35%
60代:22%
70代:14%
80代:3%
北海道:3%
東北:3%
関東:59%
中部:13%
近畿:12%
中国:5%
四国:2%
九州:3%
~~~~~~~~~~~~~ご報告ここまで~~~~~~~~~~~~~~~
改めて、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
全般的にあんまり明るくない感じですが......、1つでも2つでも、少しずつでも、前に進めていきましょう!