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<企業・団体パートナー向けフォーラム>第21回『今後のエネルギー政策に関する最新動向とその影響について考える』

2012月08月27日 更新
開催終了レポート
 
開催日 2012年08月27日
対象

日刊 温暖化新聞の企業・団体パートナーの方のみ。
各企業・団体さまより、2名さままでご参加いただけます。
(それ以上のご参加を希望される場合はご相談くださいませ)

【パートナー企業・団体さま以外のかたで、オブザーバーでのご参加をご希望される皆さま】
下記「お問合せ先」までご連絡くださいませ。

ゲスト

経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー対策課課長 村上 敬亮 氏
同課 再生可能エネルギー推進室 室長補佐 北村 貴志 氏

ファシリテーター

枝廣淳子

参加人数

17社・団体19名

開催レポート

7月から始まったFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)や、9月から始まった東京電力の値上げなど、多くの企業・団体にとって、エネルギー政策から目が離せない状況が続いています。いまやエネルギーの問題は、どんな業種にも大きな影響を及ぼすビジネスチャンスであり、同時にリスクでもあります。さらに、未来世代への社会的責任の視点でも、エネルギーに無関心ではいられません。そこで今回は、政府のエネルギー担当者をお迎えして、エネルギー政策の最新動向と今後の見通しについて詳しく伺い、参加者同士でさらに考えを深め合う時間を持ちました。 DSC_0296.jpg (ファシリテーター:枝廣 淳子) ●プレゼンテーション 「今後のエネルギー政策に関する最新動向~再生可能エネルギーを巡る現状と課題」 DSC_0222_compressed.jpg 経済産業省資源エネルギー庁 新エネルギー対策課長 村上 敬亮 氏 DSC_0216_compressed.jpg 経済産業省資源エネルギー庁 新エネルギー対策課 再生可能エネルギー推進室 室長補佐 北村 貴志 氏 刻々と変わる再生可能エネルギーをめぐる現状について、太陽光、風力などエネルギー源別に特徴と課題をご紹介いただくとともに、7月に導入されたFITに関しては、基本的な仕組みと諸外国における導入事例についても情報提供いただきました。再生可能エネルギーのシェア拡大を図るためには、どのエネルギー源に注力すべきなのか、現行の規制をどのように変える必要があるのかなど、エネルギー政策の肝となる議論について、多くを学ぶことができました。 DSC_0236_compressed.jpg (発表・ワークのようす:1) DSC_0285_compressed.jpg (発表・ワークのようす:2) DSC_0267_compressed.jpg (発表・ワークのようす:3) DSC_0283_compressed.jpg (発表・ワークのようす:4) DSC_0257_compressed.jpg (発表・ワークのようす:5) ●「相談タイム」 このコーナーでは、パートナー企業さんから、他社の参加者に意見を聞いてみたい話題を提供いただき、みんなでディスカッションして知恵を絞ります。今回は、高島油店さまから、木質ペレットのストーブを燃料とセットで地域に広めるには?というご相談をいただき、みなさんからのアイデアを付箋に書き出しました。 DSC_0308_compressed.jpg (有限会社 高島油店 高島さま) DSC_0316_compressed.jpg DSC_0315_compressed.jpg (相談タイム:ワークのようす) ●事務局より: 【お知らせ】みなさまとご一緒してきました活動をさらに発展させるため、このたび「日刊 温暖化新聞」の名称を変更することにしました。それにともない、秋~冬ごろにはウェブサイトもリニューアルする予定です。フォーラム当日に枝廣から概要をご紹介させていただきましたが、詳細につきましては「パートナーさまのうごき」及び詳細のご報告書にてご案内させていただきます。どうぞお楽しみに! 026_compressed.jpg (懇親会のようす)

参加された方の声から

<本日参加して、よかった点、よくなかった点を含め、何でも自由にコメントください>

経産省の生の声など普段聞けない話が聞けたこと。

アットホームな雰囲気の中で自由に議論できる点。

行政の方の生の声と情報をセットで聞けたこと。

今の状況、政府(担当者)の考え方が理解できた。

○:テーマが現在の仕事とマッチしている。

×:もう一段踏み込んだトークが行いたい(今後のあるべき姿やめざす世界について)。

政策(買い取り制度)の目的や真の狙いなどを解説していただいてよくわかった。

経産省村上さん、北村さんより政策や今後の見通しなどのお話を伺えてたいへん有意義であった。

自由に発言できる環境であり、ディスカッションについても発展的であると感じた。

エネルギーの現状を真剣に考えたことがなかった。異業種でも、一流の情報とともに課題に向かえるのでよい。

<今日学んだことをどのように活用したいと考えていますか。また、さらに学びたいことなどもありましたらご記入ください>

地域でどのようなことができるか学びたい。

当社と社会を有機的に結びつけていきたい。

企業の社会貢献。

生みの苦しみを含めた現状と未来の話を生の声として上層部へ報告。今後のエネルギーのあり方を共有化していく。

1人の市民として関わることがないのかを考えていきたい。

家庭での取り組みについても情報を得られたので企業からの視点に活かしたい。

次回のイベント・フォーラムの予定

次回フォーラム内容は確認中です。日程は2012年11月8日(木)を予定しておりますが、ただいま調整中ですので、決まり次第ご連絡いたします。

 

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