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第68回 国立環境研究所 江守正多さまに聞く、「IPCC 第6次評価報告(科学的根拠:第一作業部会)の解説と生物多様性の現状~科学的見地からの報告と解決策に向けて」(2021年9月15日(水)開催)

2021月08月23日 更新
開催終了レポート
 
開催日 2021年9月15日(水)
対象

イーズ未来共創フォーラム 企業・団体パートナーさま、お試しご参加の皆さま

ゲスト

国立環境研究所
地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長江守 正多さま

ファシリテーター

枝廣 淳子

参加人数

17社23名

開催レポート

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今回の異業種勉強会では、8月9日に公表されたIPCCの第6次評価報告書(科学的根拠:第1作業部会)について、主執筆者である国立環境研究所の江守正多さまから報告書の解説をいただきます。

今回のIPCCの報告書は、「気候変動は人為的な影響によるものである」と断言し、昨今の熱波や大雨、洪水などの極端現象に気候変動が影響を与えていることを科学的な根拠によって明確に示しました。

また、昨年12月に開催された「生物多様性と気候変動に関するIPBESとIPCCの合同ワークショップ」を受け、今年6月に発表された報告書や科学的成果についても取り上げていただき、気候変動と生物多様性の課題をトレードオフではなく同時解決するにはどうしたらよいか、皆さんと考える機会にしたいと思っています。

 報告書の意味をしっかりと理解したあと、企業として、自社はどう考え、何を進めていけばよいのか、参加者の皆さんと考え、議論していきましょう。


講演『IPCC第6次評価報告の解説と生物多様性の現状~科学的見地からの報告と解決策に向けて

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国立環境研究所 地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長  
江守 正多さま


【IPCCについて】

IPCCは「気候変動に関する政府間パネル」で科学者の集まりだと言われるが、「政府間パネル」の名のとおり、主体は各国政府にある。各国政府がCOPなどの気候変動の国際交渉する際に科学的認識を揃えるための役割がある。

各国政府が政府報告書の作り方を決めてから科学者が集められて、執筆者チームに組織され、4年ほどかけて作成された報告書案を各国政府が審議して承認する流れである。

【IPCC報告書はなぜ信用できるか】

今回66か国から200人以上の専門家が集まり、14,000本の論文を引用して執筆している。IPCC自体は研究を行わず、世界中の専門家がそれぞれに研究して出版した膨大な学術論文に基づいて全体として何が言えるのか、知見の評価をする。

3回にわたる査読があり、世界中の専門家や政府の代表から送られてきた78,000にものぼるレビューやコメントの一つ一つに対し、執筆者とは別に任命された各章のレビュー・エディター(査読編集者)が、すべてのコメントへの対応が適切に行われているかチェックし、責任を持って署名を行う。そして最後にすべてのコメントと、その対応方針の一覧が、ネット上に公開される。

IPCCは何か偉い組織だから信用できるのではなく、このように報告書の作成プロセスに信頼性を確保するための様々な工夫が施され、しかも透明性が高いものになっているからこそ、特別な信頼性がある。

【20世紀後半以降の温暖化の主な原因は人間活動である可能性が・・・】

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2001年発行の第3次報告書から人間活動が温暖化の主な原因について書かれている。今回は確率的な表現がなくなり、人間の影響が気候システムを温暖化させてきたのは「疑う余地が無い(unequivocal)」と断定した。

精緻になった理由は、実際の気温上昇が続いていることに加え、複数の観測データ(気温のほか、海洋の温度上昇、雪氷の減少など)の精度が上がり、シミュレーションも改良され、プロセスの理解も深まったためだ。

【世界平均気温変化】

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根拠の一つは世界平均気温の変化にある。産業革命前の気温が1850年から1900年までの気温に近いためここを基準期間に変化を見てみる。

黒の実線が観測値。ここ数十年は、ほぼ直線的に上がっている。オレンジ色と色がシミュレーションの結果で、物理法則をコンピュータで解いて地球の温度を計算したもの。

オレンジは、「自然の要因」と「人為的な人間活動による要因」両方のデータをインプットして計算し、観測値と近い上がり方をすることを示している。

  • 人為要因:人間が温室効果ガスを排出して大気中に増えたことと、大気汚染物資を排出したことによるもの。
  • 自然の要因:太陽活動の変動と火山の噴火のこと。その両方を足すと、オレンジの色のシミュレーションになる。

 一方で、緑色は「自然の要因」のみのシミュレーション。人間活動による影響がなく、太陽と火山の影響だけで地球の気温が変化した場合の計算結果を示している。これを見るとオレンジ色でないと観測値の説明がつかないことがよく分かる。

 今回、この基準期間(1850年~1900年)と比較して、2010年~2019年の地球の実際の気温上昇は1.06℃。そのうちの人間活動の寄与が1.07℃と評価されている。つまり、誤差の範囲で100%、人間活動の影響と評価されたことが示された。

【西暦1年からの世界平均気温変化】

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これは1850年~1900年を基準とした、西暦1年から2020年までの世界平均気温(10年平均)の変化を表す。ここから言えることは、最近の気温上昇が過去数千年において前例がないということを示している。

【観測された極端な高温の地域ごとの評価】

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今回の報告書でもう一つ注目されているのが、「極端現象」である。「極端現象」は特に頻度は指定せず、まれな現象のことを一般的に言う。

この図は六角形で表現した世界地図で、赤色部分が極端な高温が増えていると考えられる地域で、世界のほとんどで増加している。また、六角形内の3つの点は、人間活動が影響している確信度が高いところを示している。世界のほとんどの地域で極端な高温が増えていて、人間活動の影響があると評価された。

【平衡気候感度の評価の変遷】「気候感度が低いかも」はもう通用しない

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平衡気候感度という指標がある。ひと言で言うと、将来の気温の上昇の予測の精度が上がったことを示す。大気中のCO2濃度が仮に産業革命以前の水準の2倍に固定したとき、時間が経つと地球の平均気温が何度上昇するかという指標のことで、CO2増加に対する地球の温度の上がりやすさを示す。

今回のAR6では過去の温度変化、気候モデルから得られた証拠など様々な研究を組み合わせて幅を絞り込んでいくという手法が確立し、2.6℃から4.1℃(推定幅1.5℃)の範囲にある可能性が高く、3℃が最も確からしいという評価を導き出した。

これまでは「地球の温度は上がりにくい可能性があるなら対策しなくてもよい」という声もあったが、そうした「気候感度が低いかも」という論法はもう通用しない。今回の報告書での平衡気候感度の最低ラインが1.5℃から2.6℃に上がったことを示したことは、CO2削減の重要性を訴える政策的にも非常に大きな意義がある。

【CO2排出シナリオ】

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今回5つのシナリオが使われた。グラフは、世界全体のCO2排出量が2100年までにどう変化するかを表したもの。CO2以外ではメタン含め全てのシナリオがあるが、5種類に設定されている。

【世界平均気温の変化】

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それぞれのシナリオで進んだ場合の気温の変化を表している。今回ひとつ強調されたのは、2030年前後を見ると、2021年から40年までの平均気温が1.5℃を超えてしまう可能性が五分五分以上にあること。高いシナリオだとより可能性が高く、一番低いシナリオでもおよそ5割の可能性で、1.5℃に到達する。

それでも「非常に低い」シナリオが進めば1.5℃前後でこの先止まっていく。1.5℃を超えた途端に世界が終わるわけではない。引き続き脱炭素に取り組むことには何ら変わりない。

【気温変化の地理的パターン】

【世界平均海面水位の変化】

【50年に一度の暑い日】

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これまで「50年に一度の暑さ」が、今は約10年に一度の頻度で起きている。これが世界平均気温1.5℃まで上昇すると8.6倍、2℃まで上昇すると13.9倍に増える。4℃まで上昇すると39.2倍になり、ほぼ毎年起きると想定されている。

【降水量変化の地理的パターン】  

【世界平均海面水位の変化】

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海面上昇の一つの原因は海水の熱膨張。もう一つは陸上の氷が減り、海水が増えることにある。現時点ですでに世界平均の海面水位は産業革命前に比べて20cm位まで上昇している。これがさらに上がり、1.5℃を目指した場合でも、今世紀末には50cm位まで上がると考えられている。1.5℃を目指した場合は今世紀末には気温上昇は止まるものの、海面上昇は続く点に注意しなくてはならない。

【CO2累積排出量と気温上昇の関係】

【CO2排出シナリオ(GtCO2/年)】

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気温上昇量はCO2の累積排出量にほぼ比例している。ある温度で温暖化を止めようとすると、人間活動で排出をしてよい全体のCO2量が決まる(カーボンバジェット(炭素予算))。予算を使い尽くした時の気温上昇の予想が示されている。

【科学は精緻になった やるべきことは変わらない】

最後に、第6次報告書について全体的に言えることは「科学は精緻になり、より強い説得力を持って報告をしている」ことにある。今回の報告書になり、より一つ一つの結論がクリアになり、はっきりとしたイメージを報告書全体で結ぶようになっている。

今後、WGII(2022年2月) 影響・適応・脆弱性、WGIII(2022年3月)緩和策、統合報告書(2022年9月)が出てくるので、順次それらに何が書かれていくのかそれを見ながら政策的な議論になるので、しっかりと追っていきたい。

2. IPBES-IPCC 合同ワークショップ報告書

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注)以降の説明は、IPBESに関わっている千葉大学の市井教授からスライドをお借りして話をする。※ウェブでの掲載はありません。

 IPBES-IPCC 合同ワークショップは初めての試み。アセスメントレポートほどかっちりしたものではないが、既存の学術論文レビューとまとめ報告をした。

【ワークショップの目的としてはお互いの知見の統合】

  • 将来の気候変動が生物多様性や自然に対する影響
  • 気候変動と生物多様性の間のフィードバックを把握
  • 気候変動に対する緩和・適応策→生物多様性に対する影響
  • 生物多様性保全→温室効果ガス放出への影響
  • 気候変動と生物多様性を同時に改善させる対策の評価

【気候変動の対策・生物多様性の保全の両面によいもの】

  1. 陸、海における炭素や種を多く含む生態系の損失を止める
  2. 炭素や種を多く含む生態系を修復する
  3. 持続的な農業・林業を推進する
  4. 生物多様性に悪影響を与える対策について補助金などをなくす

【気候変動の対策で、生物多様性面から避けるべきこと】

  • 広い地域に、バイオエネルギー作物を(単種で)栽培することは生態系にとっては有害
  • これまで森林でなかったところに植林をする、特に外来種の単一栽培
  • 灌漑能力の強化:水の争いへの発展の可能性、ダムの建設、土壌の劣化
  • 狭い視点の気候変動対策は、より広い視野で評価すべき

【気候変動緩和・適応の対策が、生物多様性に与える影響、
 生物多様性の対策が、気候対策に与える影響】

気候変動の対策においては、生物多様性への影響も考えること、そして生物多様性の保護や再生は、気候変動への対策にとってもプラスになることが多いことがわかった。


2.感想と質疑応答

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※抜粋・簡易報告書ではQのみ記載させていただきます

Q:今後、気候変動と生物多様性など全体的なゴールを考えた新たなフレームワークができる可能性は?

Q:生物多様性保全を腹落ちさせて最初の第一歩をふみだすためには?(日本人は同調圧力があり、まず一歩ができないところがある難しさがある)生物多様性への取り組みを主流させるためのレバレッジポイントは何か?

Q:耕作放棄地などの荒れ地や未利用地を、ソーラーシェアリングや拡張生態系などのポリカルチャー型再生型農業に転換していくことは、どのように位置づけられるのか。

Q:生物多様性の保全が良いことだということは分かったが、どこまでやればいいのか?気候変動対策と生物多様性対策のバランスの取り方をどうすれば良いのか?

Q:何をするのか見えてきたとして、課題が多い中、どう実装するのか。非電力エネルギーを用意するための洋上風力に着目しているが、生態系への影響を気にしている。どのような状況か。


2.枝廣より共有

  • キーワード:Regenerative

今日の話につながるところが大きいキーワードとして「Regenerative」がある。Regenerationで再生の意味を持つ。悪化した地球の環境を回復・再生しながら、生態系全体を繁栄させていく考え方である。注目されているのは、Regenerative農業で再生型農業と言われるもの。土壌を改善・再生して豊かにすることは、生物多様性の回復、温暖化への影響を削減していく有効な手段とされている。フランスのダノン社では「Regenerative Agriculture」を前面に出してウェブを作っている。

  • キーワード:ブルーカーボン
    (温暖化対策 ゼロカーボンからマイナスカーボンへ)

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温暖化対策としてこれから出すCO2を減らしていくのがカーボンニュートラル。それも大事だが、大気中に放出されたCO2の寿命はおそらく10年から数百年と言われているので、蓄積されているCO2を除去しない。CO2を除去する方法としては主に3つ。ひとつは植林、そして直接大気中から取る技術の開発が今進められている(DAC)。もうひとつは、海に蓄積される炭素ということでブマングローブや海藻が期待されている「ブルーカーボン」がある。

 熱海・未来創造部でも温暖化と漁業と観光と環境教育とを合わせたブルーカーボンプロジェクトをやろうとしている。藻場の再生をすることで漁業の支援になる。再生させる場所は観光客が見えるところでやるので、観光資源として地元経済の役に立つ。CO2の吸収がクレジットになる。マイクロプラスチックも海藻が吸着する。また、海藻はそのままにしておくと腐ってCO2に戻ってしまう可能性があるので炭化をして、石炭火力発電所で使う、もしくはそのまま土中に埋める。こうした一連の内容を教育兼ねてやっていこうとしている(気候変動*漁業*観光*環境教育)。


 <事務局よりお知らせ>

◇ 次回フォーラムの予定

次回は10月20日(水)にショートフォーラム第2回を開催します。"あったらいいな"をカタチにする企業、小林製薬さまをお招きして、【社員の改善提案は年間500件以上!小林製薬に学ぶ、ESG/SDGsオンラインワークショップ「サステナビリティMeetUp!」とは】と題し、社内コミュニケーション・ESG/SDGsの自分事化を取り上げます。ぜひ次回も奮ってのご参加をお待ちしております!

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参加者の皆さんと

参加された方の声から

☆実際参加されて、いかがでしたでしょうか。よかった点、よくなかった点を含め、何でもご自由にコメントください。(抜粋)☆

・密度の濃い時間でした

・非常にわかりやすく、知見が広まりました

・オンライン初参加でしたが、グループワークもできて良かったです

・それぞれの分野が連携して取組や科学的評価を検討していくこととなり、社会の好循環化に向けて良い流れだなと思いました

・とても明快な説明で、とても理解しやすかったです

・情報提供については5点です。が 当方のツールの利用の仕方が下手なためで他の方々との意見交換が不十分だった気もします

・6次報告は、これまでの内容が大きく変わるものではなく精度が上がったものであると分かりました。気候変動対策がより求められる状況になる中で、「それって本当にいい事?」と感じるCO2削減策が気になっていましたが、気候変動対策と生物多様性とのトレードオフを明示いただいたことで、スッキリするとともに衝撃でもありました。やっと脱炭素の流れができつつあるところですが、合わせて考えていかなくてはいけないと強く感じました。これが共通認識となる次のステップに早くいけることを願います

・自分自身が気候変動よりも生物多様性に関する知識がないことが良くわかった。可能であれば五箇先生にもこの場にいて頂けたら最高だと思いました

・コメントにて質問させていただく機会もあり、また説明が非常に解りやすく、自分が説明する機会のためにも大変参考になりました。IPCCの資料を配布いただけたことも非常に有難かったです

・気候変動と生物多様性にも関連づけてご説明いただき大変理解が深まった

・生物多様性と気候変動の対策のトレードオフの関係が知れたのは良かった

・地球温暖化については新聞、ニュースなどで得る知識程度でしたが、江守さまの説明は具体的で要点を得た、わかりやすいもので一層理解が深まりました。Zoomでの講演は慣れないこともあり少し操作に戸惑うときもありましたが、気軽にこのような講習を受けることができるのは非常に良いと思いました

・企業の名を背負ってのグループディスカッションへの参加は荷が重かったですが、結果的には、外部から見た弊社へのコメントを伺えたり、以前担当していた業務について思い出せる話の流れもあったりで有意義でした

・科学的な根拠を用いて、他者に納得感を与えることの重要性を再認識できた

・他社も気候変動と生物多様性のバランスを如何に取っていくかについて、悩んでいる事が聞けて良かった


今日学んだことを、どのように活用したいと考えていますか。また、さらに学びたいことなどもありましたらご記入ください(抜粋)☆

・学びを日常の自分の行動につなげられるようにしていきます

・CO2削減戦略などへ活かしていきたいと思います

・早速ドローダウンと五箇先生の本を購入しました

・CO2削減対策を目指している民間企業の方々に向けて、弊社の強みである生物多様性に関する調査・評価支援といった橋渡しが担えるよう、社内浸透も含め、活用していきたいと考えております

・生物多様性の進めるにあたり、それが同時に気候変動へ貢献する活動になりうることを強調してまいりたいと思います

・今後日本のエネルギー領域で巨額の資金が動くと思いますが(米国は280兆円8年間,日本政府はまだ2兆円どまり)(3)にも示しましたが公正で全体最適なロードマップを誰が創るのかリードするのか。枝廣さんの紹介でCOP21では仏政府がシェルパ活動を地道に行っていることを知りましたが、そのような円卓や活動をどう立ちあげるか、残りの炭素予算が少ない中で急がれます。が、産官学NPO全員待ちではないかと。ならば、高校生が良いかなど関心があります

・身の回りの環境・生態系の調査や変化の把握、そしてそれらを評価する術を考えたいと思います。「かわいそうな生き物たち」の話ではなくて、自分達の安全保障であるという視点が大切と思いました

・会社ではまだまだ生物多様性に関する認識が低いため、気候変動の視点だけから取り組みを進めた場合に、生物多様性にネガティブな影響を与える可能性があるということは、とても怖いことだと感じました。リテラシー向上を図っていきたいです

・部署には書面で報告するだけでなく、勉強会形式で伝え、いかに戦略に落としていくかの対話の機会を持ちたいと思います

・会社の中に情報として持ち帰りたい

・社内の活動に反映させたい

・地球温暖化への対策として、個人として、また、当社が企業としてできることを、考えていきたいと思います

・自らの考えを伝え、それについてのコメントをいただきながら、自分が今後やるべきことが見えてきました。感謝申し上げます!

・ようやく経営層や管理層にも、気候変動が企業経営に直結してくることを理解され始めてきた

・科学的な根拠を用いて、更に下の階層にも浸透させていきたい。また、生物多様性といったことをどのように浸透させていくか思案のしどころであると感じたので、本日の講演で学んだ事をとにかく活用していきたい

次回のイベント・フォーラムの予定

 

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