様々なコミュニケーションを通じて環境や社会問題について考え、行動するためのきっかけづくりを続けているNPO、一般社団法人Think the Earthが、現在、2002年に出版した写真集『百年の愚行』の続編を制作する準備を進めています。
・・・『百年の愚行』とは・・・
★写真集『百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY』
この出版プロジェクトを、「未来をなんとかしたい」という思いを共感いただけるみなさんの力をお借りして進めているそうです。
・・・出版プロジェクトとは・・・
「愚行を繰り返さない社会づくり」を目的に、本をつくるプロセスにたくさんの人が参加し、完成までの道のりを歩いて行けたら、という思いから、クラウドファンディングの「Readyfor?」で、資金を集めながら作っていくプロジェクトです。
★出版プロジェクトについて(Think the Earthのウェブサイトより)
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2013/07/readyfor.html
★クラウドファンディング「Readyfor?」のウェブサイトはこちらから
https://readyfor.jp/projects/idiocy
エダヒロもこの趣旨に賛同し、「愚行を繰りかえさないために何をすべきか」というテーマで、以下のメッセージを寄稿させていただきました。
https://readyfor.jp/projects/idiocy/announcements
悪党たちが次々と悪いことをやっているわけではない。愚行を繰り返しているのは私たちなのだ。私たちがそうしようと思ってやっているわけではない。正確には「私たちのシステム」が私たちに愚行を繰り返させているのだ。変えるべきは、私たちもその一部であるところのシステムである(なので自分が変わることも大事だ)。
私たちに愚行を繰り返させているシステムの構造を見抜き、効果的な介入点(レバレッジ・ポイント)を探し、対話と共創で、少しずつでもシステムを実際に変えていくこと。効果的なレバレッジ・ポイントは「情報の流れ」と「メンタルモデル」(意識・無意識の前提)だ。情報をつなぐこと。「○○とはこういうものだ」という思い込みをゆるめること。 (枝廣淳子 環境ジャーナリスト/幸せ経済社会研究所 所長)
ぜひご覧いただき、ご支援をいただければ幸いです。