岩波書店から発行されている月刊誌「世界」(12月号)に、『木質バイオマスで地方創生-オーストリア「ギュッシング・モデル」とは何か-』と題したエダヒロのルポが掲載されています。
こちらはエダヒロが8月末にオーストリアのギュッシングで取材させていただきました。ぜひお手にとってご覧ください。
ーーー岩波書店のサイトよりーーー
木質バイオマスで地方創生
─オーストリア「ギュッシング・モデル」とは何か─
全国で最も貧しい地域が、域外へのお金の流出を絶とうと、大きな流出源であったエネルギーの自給自足をめざし、その過程で、再エネ技術の開発・実証・実地での利用に関わる多くの研究機関や企業の誘致に成功し、多くの新規雇用を創出し、税収を増加させ、貧しさから脱却するとともに、エネルギーの自立による安心感やCO2排出の大幅削減を手に入れる──オーストリア東端の町ギュッシングの事例は、 "地方創生"のサクセス・ストーリーとして、学ぶべきものが多い。成功のカギは何だったのか? 日本でも導入可能なのか? ギュッシングの現地取材をもとにしたルポ。 (枝廣淳子)