いま、日本の子どもたちが直面している教育の問題について、親世代を中心に保護者やマスコミ関係者に知ってもらい、教育は未来への投資の議論を巻き起こしていくため、キックオフイベントが開催されます。教育関連の有識者の方々にリレー方式で、日本の教育が抱える様々な問題について語ります。
<概要>
1.主 催:ニッポン教育応援団
2.開催日時:2016年6月10日(金)
18:30~20:30 (受付 18:00より)
3.会 場:公益財団法人 日本財団 2階 第1~4会議室
(東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル)
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分
東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王駅」 徒歩5分
東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」徒歩5分
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
4.申込定員:120名
5.参 加 費:無料
6.内 容:教育関係の専門家に登壇していただき、リレートークを実施します。
<登壇予定者>(50音順)
NPOカタリバ 代表理事 今村久美さん
環境ジャーナリスト 枝廣淳子
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまささん
東京シューレ理事長 奥地圭子さん
京都大学大学院 人間・環境学研究科 准教授 柴田悠さん(ビデオメッセージ)
ジャーナリスト 白河桃子
オレンジリボン理事 高祖常子さん
慶応大学 政策学部 准教授 中室牧子さん
次世代社会研究機構 西田陽光さん
株式会社LITALICO 代表取締役 長谷川敦弥さん
朝日新聞総合プロデューサー/前アエラ編集長 浜田敬子さん
中学生の保護者 長谷川ひろみさん
横浜市立中川西中学校校長 平川理恵さん
筑波大学准教授/東京都教育委員会委員 山口香さん
Learning for ALL 代表理事 李 炯植さん
キッズドア 理事長 渡辺由美子さん
7.会場協力:日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト」
8.問合せ・お申込み:ニッポン教育応援団
参加希望の場合には、必ずこちらのフォームより事前にお申込みください。
【「ニッポン教育応援団」とは】
○目的(ミッション)
日本の子ども達。
自己肯定感は世界最低レベル、一クラスの生徒数は世界最高レベル、貧困は6人に一人、発達障害児の個別支援は1割のみ、イジメや引きこもりは増加 傾向、そして日本の教員は世界一多忙。これら、子どもが直面している様々な課題を一発で解決する魔法の杖はありません。でも一つだけ言えることがあります。それは課題解決にはお金が必要ということ。
「日本は、教育財源の割合が先進国で最低」、つまり子ども教育に使われている税金が、世界最低水準なんです。ニッポン教育応援団は、この「教育財源が少なすぎる」という大問題を、国民レベルの議論にまで高め、「子ども教育は未来への投資であり、最重要な国策である」というレベルまで国を動かしていくことを目指します。
もう少しストレートに言うと、「教育財源の倍増計画」です。
○活動(アクション)
親世代が、「子どもたちの教育にもっと投資を!」と立ち上がりました。
まずは、団体立ち上げのキックオフイベントを、本年6月10日の夜@東京で開催し、狼煙を揚げるのと同時に、同じ親世代を中心に子どもたちが抱える課題について考えるきっかけの場を作ります。
そして、虐待、発達障害、イジメ、貧困、キャリア教育など、子ども教育に関連する様々な分野の専門家や団体が「一つにまとまり」、国政や国民に訴えかけ、上述のミッション達成を目指していきます。一つ一つでは微力だが、まとまれば国を動かせると信じて。
○発起人
坪谷ニュウエル郁子(東京インターナショナルスクール理事長)
西田陽光(一般社団法人次世代社会研究機構)
川島高之(NPO法人コヂカラ・ニッポン代表、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)