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【雑誌掲載】『世界 2018年 別冊』にエダヒロの寄稿文『「2050年エネルギー情勢懇談会」に参加して』が掲載されています

2018年04月08日
メディア掲載
 

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現在発売中の岩波書店『世界 2018年 別冊』に、『「2050年エネルギー情勢懇談会」に参加して』と題し、エダヒロの寄稿文が掲載されています。

本稿では、昨年8月から参加している資源エネルギー庁の「エネルギー情勢懇談会」の位置づけと各回の具体的な内容とともに、日本のエネルギー政策の基本的な仕組みについて解説しています。

ぜひお手に取ってご覧ください。

特集 再エネ革命――日本は変われるか?

目次
1 再エネ革命とは何か

  • 〈革命のインパクト〉世界はなぜ再生可能エネルギーを進めるのか/日本はなぜ再生可能エネルギーに後ろ向きなのか:安田 陽(京都大学)
  • 〈大転換〉再エネ革命とエネルギー耕作型文明:槌屋治紀(システム技術研究所)
  • 〈CO2を出さない?〉電気自動車 どんな電気とバッテリーで走る?:小澤祥司(環境ジャーナリスト)

2 なぜ日本のエネルギー政策は転換しないのか

  • 〈とり残される日本〉エネルギー転換が要求するエネルギー政策の構造改革:高橋 洋(都留文科大学)
  • 〈原発の軛〉電力大改革が必要だ――「原発ゼロ法案」と脱原発政策論:金子 勝(慶應義塾大学)
  • 〈政策の現場からの報告〉「二〇五〇年エネルギー情勢懇談会」に参加して:枝廣淳子(東京都市大学)

3 脱炭素という国際的約束

  • 〈不可逆の動き〉パリ協定は世界を変えつつある:高村ゆかり(名古屋大学)
  • 〈選択肢〉メインストリーム化するカーボンプライシング:神野直彦(東京大学名誉教授)
  • 〈試金石〉脱石炭火力に舵を切れるか:田辺有輝(JACSES)
  • 〈抵抗勢力〉変えられる中国と変えられない日本:明日香壽川(東北大学)
  • 〈司法という闘いのツール〉世界の気候変動訴訟の現状:福田健治(弁護士)/ニューヨーク市、石油メジャー5社を訴える:「訴状」より/訳=金克美(翻訳家/TUP)

4 原子力産業のたそがれ

  • 〈激変する構図〉原子力発電 対 再生可能エネルギー ――データで見る再エネ開発の拡大と原子力発電の凋落:マイケル・シュナイダー,アントニー・フロガット 他/訳=真下俊樹(フランス核政策研究家)
  • 〈隣国から学ぶ〉脱原発めざす韓国――試行錯誤する政権と世論:満田夏花(FOEジャパン)

5 再エネで地域再生

  • 〈ルポ〉エネルギーでまちづくり――地域と市民が担うこれからのエネルギー事業:高橋真樹(ノンフィクションライター)
  • 〈講演録〉日本版シュタットベルケの構想――未来の地域社会インフラ構築への物語:ラウパッハ・スミヤ ヨーク(立命館大学)
  • 〈先進自治体〉地域にある自然エネルギーを地元のために使おう:磯部 達(みやまスマートエネルギー社長)
  • 〈この道しかない〉日本の自治体を持続可能にするために:草島進一(鶴岡市議)
  • 〈コミュニティエネルギー〉地域のインフラとしての小水力発電:中島 大(全国小水力利用推進協議会事務局長)
 

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