11月14日(水)開催「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム『どう進める? 再生可能エネルギー ~脱炭素社会に向けて~』」に、エダヒロが登壇いたします。
ぜひ、みなさんお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
以下は、「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」からの引用となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<開催趣旨>
気候変動に対処するため国際社会が採択したパリ協定。「産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑制するとともに、1.5℃までへの抑制に向けた努力を継続する」という野心的な目標が打ち出されました。このためには、温室効果ガスの排出量をできるだけ早期に減少に転じさせるとともに、排出量を実質ゼロにする脱炭素社会に向けた取り組みが不可欠です。この重要なカギを握るのが、太陽光や風力などの再生可能エネルギー。環境への負荷が少なく、エネルギー自給率の向上にも貢献する持続可能なエネルギーです。
他方、我が国では、本年7月、長期的なエネルギー政策の方針「エネルギー基本計画」が改定され、再生可能エネルギーの「主力電源化」が打ち出されました。また、2030年の電源構成において、再生可能エネルギーは22~24%の水準まで高めることが示されています。2016年度に比べ、7ポイント以上増やす必要があり、これまで以上に取り組みを加速しなければなりません。
今回のシンポジウムでは、『どう進める再生可能エネルギー~脱炭素社会に向けて~』をテーマとして、再生可能エネルギーを推進するにあたっての諸課題に関し、議論を深めます。
欧州をはじめとする諸外国と比べ、再生可能エネルギーの普及が進んでいない日本。導入コストが海外に比べ割高であることや、普及促進策として導入された固定価格買取制度(FIT)のコスト負担増、さらに、太陽光や風力などの変動電源は発電量が一定ではないため、発電量の予測や抑制といった柔軟な電力系統の運用が必要となります。また、変動をカバーする別の電源、調整力の確保も不可欠です。再生可能エネルギーの立地によっては系統制約が生じる可能性があることも普及の妨げになっています。
日本の再生可能エネルギーをどう伸ばし、未来の持続可能な社会へどうつなげるのかを主な論点として、海外の事例や、国内自治体・企業の取り組みを紹介するとともに、行政、学識経験者、民間企業、消費者、それぞれの立場のパネリストからご意見を伺います。
【日 時】 2018年11月14日(水) 14:00~16:00
【会 場】 東京国際フォーラム ホールC
【参加費】 無料(事前登録制)
【プログラム】
14:00 主催者挨拶 大田 勝幸
「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」実行委員長
JXTGエネルギー株式会社 代表取締役社長
14:10 パネルディスカッション
テーマ:どう進める?再生可能エネルギー ~脱炭素社会に向けて~
パネリスト(50音順):
有馬 純 東京大学公共政策大学院教授
枝廣 淳子 大学院大学至善館教授、幸せ経済社会研究所所長
小谷 真生子 経済ニュースアンカー
中原 俊也 JXTGエネルギー株式会社 取締役 常務執行役員
山崎 琢矢 経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー 課長
コーディネーター:
関口 博之 NHK解説委員
【主 催】 「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」実行委員会
JXTGエネルギー
日本エネルギー経済研究所
RITE地球環境産業技術研究寄稿
NHKエンタープライズ
【後 援】 経済産業省
【イベント詳細】 http://www.energysymposium.jp/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー