6月7日、枝廣の新刊『農業が温暖化を解決する!──農業だからできること』(岩波ブックレット)が発売になります。
高温や渇水が頻繁になり、国内外で穀物や野菜の生育に悪影響が増大しています。農業は温暖化に脆弱な「被害者」といえるでしょう。
その一方で、実は農業は温室効果ガスを排出する「加害者」でもあること、ご存知でしょうか?
どうして「加害者」になってしまっているのか。でも、農業だからできること、これからは「救世主」にもなりうることを、本著では事例とともにお伝えしています。
世界で広がる「環境再生型農業」の取り組みから、温暖化の解決策として「バイオ炭」の可能性についてもご紹介しています。
新時代の農業のあり方を考える一冊。
ぜひお手にとってご覧ください。
岩波ブックレット
(著)枝廣淳子
693円(税込)
=目 次=
序 章
第1章 温暖化の「原因」としての農業
第2章 農業由来の「温暖化の原因」を最小化する
一 世界での取り組み
二 日本の取り組みの動向
第3章 温暖化の「解決策」としての農業
一 世界に広がるリジェネラティブ農業
二 団体、企業、政府の取り組み
三 バイオ炭の可能性
終 章 消費者の役割