ホーム > セミナー・講座 > (終了しました)2023年3月11日(土)~12日(日)開催:変化の担い手のため...

セミナー・講座

(終了しました)2023年3月11日(土)~12日(日)開催:変化の担い手のためのスキルアップ講座「システム思考をベースに変化の理論をつくる」@熱海未来創造部

2022年11月15日 更新
開催 終了
 

20230311TOC.jpg

社会を変えたい、組織を変えたい、地域や地球環境をなんとか変えたい、という思いに答えてくれる方法が「変化の理論(Theory of Change: TOC)」です。

「こうなったらいいな」「こういう組織や社会にしていきたい」という思いを抱いているだけでは何も変わりません。その思いやビジョンを、どうやって現実の変化につなげていったらいいのか。もちろん、このツールだけで変化が生まれ、ハッピーエンドとはなりません。でも、変化を生み出すための方法や道筋を計画し、ステークホルダーとともに考えていくためには、非常に役に立つ強力なツールです。

この「変化の理論」を学び、ご自身のプロジェクトにまで結びつける1.5日のワークショップを熱海で開催します。

少人数の募集になりますが、ぜひこの機会に「変えたい!」という思いをご自身の組織やプロジェクトを通じて、社会にとって価値のある変化を実際に創りだせるよう「変化の理論」を一緒に学びませんか。お待ちしています。

 

「変化の理論」(TOC)とは

「変化の理論」は、利害関係が複雑に絡み合う社会課題を解決したいというニーズが高まる中で、慈善活動や国際協力を支援する組織や財団などによって活用されてきたものです。現在では、NGOやNPO、社会的企業、公共部門、そして主流企業などで広く活用されており、近年では、気候変動対策に資金提供する緑の気候基金(GCF)をはじめとして、基金、財団、資金助成団体などで、プログラム申請の際に、「変化の理論」の考え方をベースとした資料の作成・添付を必須条件とするところも増えてきています。「変化の理論」は、小さな単位でも、規模が大きくても非常に役立つ思考方法です。何かに取り組めば現実は変化しますが、それに伴って新しい問題も次々に現れてくるかもしれません。そうした問題の解決をも視野に入れて、実現したい未来に近づく方法。それが「変化の理論」なのです。

 

本ワークショップに参加する効果

  • 自信を持って自分たちの考える戦略的価値を伝えられるようになっている
  • 自分たちが作り出したい変化を「見える化」することで、効果的なアプローチを考えられるようになっている
  • 視野を広め、⾧期的、複眼的、戦略的なものの見方が身についている
  • 周りを巻き込むトーク、ヒアリングの仕方が理解できている
  • 変化を起こすための手段、思考方法が理解できている
  • 新たな視点からのアプローチを考えられるようになっている
  • 組織や共に活動する仲間とのプロジェクトコミュニケーション能力の向上している
  • 使命、ビジョン、価値観を共有するスキルがアップしている

こんな方におすすめします

  • 変化を起こしたいが、何から取り組んで良いか分からない方
  • 既に取り組んでいるプロジェクトや組織、またはご自身の課題を構造的に可視化し、とるべき行動を明確にしたい方
  • 「変化の理論」、「システム思考」の基本を体得したい方
  • 社会を変えたい!という熱意がある方

過去の受講生からこんな感想をいただいています

  • システム思考・TOCの基礎を学び、今後自身でフレームワークを深め、実践するきっかけとなった。
  • 頭の動かし方と仲間と協力することによる相乗効果を学びました。学んだことを必ず実践に活かしていきたい。
  • 普段いかに自分のフィルターを通してものを見ているかということを実感しました。相手の立場に立ち、どのように考えているかの可能性を探るということの大切さ、目に見えない存在の想像の重要性について、もう少し意識しようと思いました。
  • この学びのおかげで業務の未来の希望が見えた。
  • システム思考を今ある課題に取り入れると、今何をしなければいけないかがクリアになると感じた。また、皆さんの取り組みや関心を聞くことで気づきや刺激を得た。
  • 率直にすごい楽しかった。同じ志を持った人が集まって、同じ目標に向かって学ぶ体験は宝物になった。お金に変えられないものをいただいたと思う。

2022TOC1.jpg

開催概要

日 時:2023年3月11日(土)~12日(日)※両日ともご参加ください

1日目(3月11日):13:00~17:00 終了後:学びを深める懇親会(オプション)
2日目(3月12日):9:00~17:00 終了後:打ち上げ兼作戦会議(オプション)
 
会 場:株式会社未来創造部 2階セミナールーム
   (静岡県熱海市渚町7-5 エムズ熱海ビル)

地 図:https://goo.gl/maps/8cFXdp78GdPpXeF79

お申込みいただいた皆様には詳しいご案内を別途お送りさせていただきます
東京駅から東海道新幹線でJR熱海駅まで約45分
JR熱海駅から徒歩約16分、バス・タクシー約10分
 
プログラム内容(予定)

【1日目】

コースの紹介・自己紹介
変えたいものは何ですか?
変化を創り出すために何が必要か
TOCとは何か
TOCをつくり活用するプロセスとは
変化を創り出すためのシステム思考の基礎
1日目まとめと振り返り


【2日目】

前日のおさらいと振り返り
TOCの実践(1)ビジョン(目指す状態)を描く
TOCの実践(2)現実の課題・状況を明らかにする
TOCの実践(3)創り出したい変化の連鎖を考える
TOCの実践(4)創り出したい変化を創り出すための取り組みを考える
TOCの実践(5)外部要因を考慮に入れる
発表とディスカション
まとめと振り返り


講 師:枝廣淳子junko_edahiro.png

大学院大学至善館教授、未来創造部代表、イーズ代表、チェンジエージェント会⾧、幸せ経済社会研究所所⾧。大学院はでMBAコースの学生たちに「システム思考と持続可能性への挑戦」を教え、ゼミでは「変化の理論」に基づいたプロジェクト立案を指導。⾧年にわたって、企業や地域、個人を対象に、システム思考の指導。まちづくりの3つのステップの1つにも位置づけている。

  

★海での活動リーダー:光村智弘prf_mitsumura-toshihiro.png 

未来創造部副代表、熱海マリンサービス取締役社⾧。会社創立30周年の節目に、これまで海岸清掃や減災・防災・ECO・健康など、ボランティア活動として実施してきた活動の一部を、「未来のこどもたちに きれいで楽しい地球を残す」ことを目的に、事業としてより広く深く持続可能に展開中。

 


募集人数:約20名(先着順)

 
参加費:44,000円(税込) (学生の方:33,000円(税込))

※eumo通貨をお使いいただけます
※お食事代・宿泊代は含まれません
※以下のオプション参加費用はご参加に応じて別途現地でお支払いください

懇親会(5,000円)※1日目夕食
特選地魚海鮮丼(1,500円)※2日目昼食
海とビーチの体験(1,500円)※日の出ヨガ、ビーチアート、ビーチクリーンなどを予定しています。天候等によりプログラムを調整させていただきます。
 
 
お申込み方法:以下のお申込みフォームから、お手続きをお願いいたします。お申込みいただいた方に、追って事務局より、ご連絡をさせていただきます。

▼お申込みフォーム
https://forms.gle/f5zrzpyx3WPmpS2N8

キャンセルについて:参加費をお支払いいただいた後にキャンセルをご希望の場合は、以下の規定どおりとなりますのであらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

キャンセルされる際は、メール(info@mirai-sozo.work)にて、株式会社未来創造部までご連絡ください。返金の際は、下記金額より返金手数料1,100円を除いた金額となりますのでご了承ください。

【キャンセル料】

  • 開催10日前~開催3日前まで(3月1日~3月8日):参加費の50%返金
  • 開催2日前~当日(3月9日以降):参加費の全額申し受けます

 

主 催:株式会社未来創造部  
共 催:有限会社イーズ

※会場の新型コロナウィルス感染対策について

  • 参加者および主催関係者の全ての連絡先の把握を徹底いたします。
  • 会場入口にてヘルスチェック(非接触体温計を含む、体温チェック)を行います。発熱(37.5度以上)のある方の参加をお断りします。
  • 会場内各所に手指消毒液を設置し、消毒を徹底します。
  • 会場レイアウトはソーシャルディスタンスを徹底します。
  • 会場内は、スタッフがこまめに消毒を行います。
  • 会場内ではマスクの着用を徹底します。
  • 会場内の開けられるドアや窓は可能な限り開放すると共に、換気システムを併用し、会場の換気対策を徹底いたします。
  • 資料の受け渡し、現金のやり取りなどを極力避け、非接触の取り組みを推奨します。
  • 会場内のごみ箱は、可能な限り蓋付きのものを設置します。ごみも早めの回収を行います。

何かご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽に事務局までお問い合わせください。


【お問い合わせ】
株式会社未来創造部/有限会社イーズ 担当:横山
メール:info(@)mirai-sozo.work (@)を@に変えてお送りください

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ