ドーナツ経済に倫理的境界(Ethical Boundary)を入れる提案

2025年04月18日

東京大学名誉教授・山本良一先生の新たな論文をご紹介します。 円状に引いた惑星的境界(プラネタリー・バウンダリー)の内側に、持続可能な社会が満たすべき最低限の"社会的境界"(ソーシャル・ファウンデーション)の縁を引く。その二つの境界の間をドーナツに見たて、これを人類にとって安全で公正な活動空間と捉えて"ドーナツ経済"と呼ぶ考え方があります。 今回の論文は、そのドーナツ経済のさらに内側に倫理的境界(エシカル・バウンダリー)というものを設定して、その倫理的境界の転換点を集団で越えていくと考えるのはどうだろうか、と提案するものです。

私達の食べ物はどこで生産されているのか

2024年01月16日

前回の「データを読む:60%以上を海外に依存 日本の食料自給率」では、2021年の日本の食料自給率がカロリーベースで38%しかないことを紹介しました。食料自給率が低いということは、それだけ他国から食料を輸入しているということです。そこで、今回のデータを読むでは、日本がどこから農産物と水産物を輸入しているのかに関するデー...

高温や渇水が頻繁になり、穀物や野菜の生育に悪影響が増大。農業は温暖化に脆弱な「被害者」だ。その一方で、実は温室効果ガスを排出する「加害者」でもあることはあまり知られていない。けれども、これからは「救世主」にもなりうる! 世界で広がる「環境再生型農業」の取り組みを紹介し、新時代の農業のあり方をともに考える。    目 次 序 章 第1章 温暖化の「原因」としての農業 第2章 農業由来の「温暖化の原因」を最小化する ...

社員の、社員による、社員のための幸福を考える

一昨日は大阪送風機製作所での幸福チームとコミュニケーションのセッションでした。昨年の熱海合宿で、参加者の関心によってチームがいくつか生まれ、活動を続けています。 幸福チームのご要望に応え、初回は「幸福度とは」という全般のレクチャー、昨日は「従業員の満足度や幸福度を測る」をテーマに、時代とともに重視されるものや測るものが...

日刊 温暖化新聞 アーカイブ
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未来炭化ユニット 地域の未利用資源をロケットカーボナイザー(小型炭化装置)でバイオ炭へ 炭素の貯留によるJ-クレジット創出!
ゼロ・カーボンシティ宣言をした日本の自治体
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幸せ経済社会研究所 主催「幸せと経済と社会について考える読書会」のご案内

日時:2025年5月14日(水) 18:30~20:30
会場:オンライン
●課題書:『それでも、対話をはじめようーー対立する人たちと共に問題に取り組み、未来をつくり出す方法』(著:アダム・カヘン)

過去の読書会の音声講座も販売しています。

 

幸せとつながる:幸せ経済社会研究所

幸せ経済社会研究所

2025年04月14日

世界幸福度報告書2025 分かち合いの大切さに注目

今年も『世界幸福度報告書』が、3月20日の「国際幸福デー」にあわせて発表されました。この報告書は、オックスフォード大学ウェルビーイング・リサーチ・センターが、国...

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エダヒロの100人に聞く「経済成長についての7つの質問」あんな人や、こんな人にも!
Green Power BIOMASS

当社で年間使用する電力の100%(10、000kwh)はバイオマス発電によるグリーン電力を利用しています。

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