先月、自治体の担当者向けの普及啓発のための研修を行いました。
参加された方々のアンケートが届きました。とても興味深く、いろいろ考えさせられることもありました。いくつかご紹介します。
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・自分達が今かかえている課題が、コミュニケーションやマーケティングで解決できるという気がしてきました。
・コミュニケーション手法はあいまいなものだと思っていますが、きれいに整理されていて、聞きやすく、わかりやすかった。興味がわいたし、周囲も引き込まれているようだった。
・啓発方法について今まで知らなかったことを講義していただき、ためになった。また環境についての意識の低い人へどうやってアプローチしていけば良いか分かった。
・普及、啓発の方法論について体系立てて学ぶことが出来た、貴重な時間だった。
・目からウロコ的な情報も多く、また実務に活用出来そうな内容が多かったので有意義だった。
・普段の業務に活かしていきたいポイントを学ぶことが出来た。
・(国の)専門家目線ではなく,取り組む側、取り組みを促す側の立場を踏まえて講義してくれたので、大変勉強になった。
・項目ごとになぜそうなのか、というところが明らかであったのでわかりやすく、納得度が高い講座だったと思う。
・話し方が端的で、落ち着いた速さで、非常に聞き取りやすかった。話す内容が学術的な専門分野の通りで一辺ではなく、幅広い分野からの切り出し方で、話題の豊かさを感じた。
・講義とワークショップ、考える時間が適度にミックスされていて充実した時間だった。
・ワールドカフェで自分の考えだけでなく他人の考え、意見など知ることができ、比較、検証することが出来たところが良かったと思う。
・最後に振り返りの時間を作って頂けたのが良かった。情報を整理して、自分の課題を考えることが出来た。学ぶことが多くあった。
・全体を通して、非常にわかりやすかった。自治体職員の抱える課題にまさにマッチングしていたと思う。
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環境担当に限らず、自治体の職員の方々には、コミュニケ-ションや対話のスキルを身につけることは必須ではないかと思います。ますますその必要性が増してくることでしょう。私たちのできる範囲でできるだけのお手伝いをしていきたいという思いを強くしました。