7月27日、福井県小浜市で、スーパーサイエンスハイスクールに指定されている福井県立若狭高等学校の「SSH 環境・エネルギー学会 in OBAMA」に参加させてもらいました。
11人の高校生たちが「日本における太陽光発電の可能性」「電力需要と原発の必要性」「シェールガス利用の展望」「核燃料サイクルのあり方について」「福島原発事故を総括する」「原発と地域経済のあり方について」などのテーマで5分ずつ発表していきます。どの生徒さんもしっかり調べたうえで自分の意見を述べていて、すばらしいなあ!と思いました。
そのあと、 青海忠久氏(福井県立大学副学長)の司会で、澤田哲生氏(東京工業大学原子炉工学研究所 助教)、坂東昌子氏(愛知大学名誉教授)、小野章昌氏(三井物産OB)と私がそれぞれの立場から、質問に答えたり、意見やコメントを述べ、会場も含め、意見や質問を交わしました。
私の発言は、こちらにあります。(http://www.es-inc.jp/library/mailnews/2013/libnews_id004209.html)
若い世代が自分で調べ、考え、世代を超えて議論する、このような場があちこちに広がっていくとよいなあ!と心から思います。