9月28日に開催された51回異業種勉強会では、私が講師役となり、「ソーシャルインパクトを測る」をテーマにお話をさせていただきました。
ESG投資の後押しもあり、SDGsに取り組む企業が増えてきています。同時にその活動が創り出す社会的価値をどのように測ればよいのか、企業や組織で模索が始まっています。
今回は「ソーシャルインパクトを測るとはどういうことなのか?」「どのような手法があるのか?」「具体的にどのように使われているのか?」「アウトプットとアウトカムはどう違うの?」など、世界的な動向とともに方法論や事例を体系立ててお伝えをさせていただきました。
このフォーラムには50名以上の方にご参加いただき、関心の高さを感じました。会場は8月の社員向け講演で登壇させていただいた、リコーさまの大きなホールをお借りしたため、人数の大幅増にもご対応いただけて、大変ありがたかったです!
参加いただいた皆さんからいただいたフィードバックの一例をご紹介します。
- 体系的に学べてよかった(アウトカムやインパクトを測る意義など)
- 自社の社会インパクト評価の実施に向けて社内の検討材料にしたい
- 第三者機関による認証や海外の先進事例を含め必要情報と考え方をとてもわかりやすく解説いただきました。ありがとうございました。
「役に立った」という声を多くいただき、うれしく思っています。さらにより具体的に詳細にソーシャルインパクトを測るための方法論やプロセスを知っていただき、実際に使っていただくため、2日間の特別セミナーを12月に開催することになりました。ぜひ奮ってのご参加をお待ちしています!(下記参照)
(フォーラム終了後のようす)
(懇親会のようす:リコーさまの360°カメラ「THETA」で撮影いただいた写真を一部キャプチャしました)
=========<特別セミナー情報>=========
12月3日(月)4日(火)開催
特別セミナー 「ソーシャルインパクトを測る」
主催:NEFコンサルティング × イーズ/チェンジ・エージェント
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ソーシャルインパクトとは何か?どのように測定するのか?方法論・原則・プロセスと事例を実践的に学ぶ2日間です。枝廣淳子が講師、チェンジ・エージェントの小田理一郎がファシリテーターをつとめます。詳細内容は上記サイトからご確認ください。すでにお申込みも半数近くいただいておりますので(2018年10月3日現在)、お早めにご検討いただき、お申込みいただけますようお願い申し上げます。