（今回はスタッフの寄稿です）

弊社ではオフィスのメンバーだけでなく、社外の専門家やスタッフと一緒にいろいろなプロジェクトを遂行しています。そのため、スタッフ全員で情報共有と学びの場を創ろうと、2018年の秋から月１～２回、社内勉強会を開催しています。先日第20回のSOY会をオンラインで行いました。
★SOY会とは
https://www.es-inc.jp/diary/2019/dir_id009851.html

　
在宅勤務に移行してから数週間。スタッフも試行錯誤をしながら、だんだんと新しい生活に慣れてきたところです。手軽に行うことができるオンラインミーティングのメリットを実感しつつ、一方でオンラインだとどうしても必要最小限の打ち合わせや確認のみになってしまっているのかも、、、という気持ちが、少しずつスタッフの中に生まれてきているのも事実でした。これはもしかしたらこれまでオフィスに出勤したり、顔を合わせてミーティングをしている時には意識していなかったことかもしれません。

　
そこで、今回はあえて特別な学びのテーマは置かず、各自の業務の近況報告と情報共有、みんなに相談したいことなどをざっくばらんに話し合いました。すると、「話すこと」でメールでは読み取れなかったお互いの意図が確認できたり、人の意見や問いを聞くことで、自分の思考回路や視野の広がりを実感でき、まさに頭と心の柔軟体操をしたような気持ちになりました。

　
昨年の日記でもこのSOY会を通じて共創の場の大切さをご紹介していた私ですが、まさか一年後に、このような状況になることは想像もしていませんでした。本来みんなで進めようと考えていたプロジェクトもなかなか予定通りにはできないこともあり、歯がゆい思いもあります。でも、このような経験をした今は、たとえ今後どんな状況になっても乗り越えていける！そんな仲間の力を感じられるようになりました。それはこの勉強会を続けてきたからこそではないかと思います。

　
引き続きいろいろな方法にチャレンジしながら、仲間と学び合える共創の場を持ち続けていきたいなと思います。
　

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