高校生が伝えるふくしま食べる通信
1年間お手伝いしてきた福島の高校生・高専生のためのオープンスクールから、第1弾の事業が立ち上がります。「高校生が伝える ふくしま食べる通信」です! 編集委員の高校生たちを中心に、がんばって準備を進めてきました。ぜひ応援下さい~!
「食べる通信」という、食べ物付きの情報誌をご存じですか?
最初に創刊された「東北食べる通信」はあっというまに多くの読者を惹きつけました(私もすぐに読者になりました)。とても素敵な取り組みだと思い、立ち上げの思いや仕組みについて、JFSでインタビューして、内外に発信させてもらいました。記事はこちらにあります。
生産者と生活者のきずなを取り戻す「東北食べる通信」創刊
http://www.japanfs.org/ja/news/archives/news_id034245.html (日本語)
http://www.japanfs.org/en/news/archives/news_id034516.html (英語)
その後、「食べる通信リーグ」という、同じような活動を展開しやすくするプラットホームを作ったこともあって、日本各地版の「食べる通信」が展開中です。
昨年春から、南相馬ソーラーアグリパークの半谷栄寿さんが立ち上げ、私もお手伝いしている、福島の高校生・高専生のためのオープンスクールでは、高校生や高専生の参加者と共に、【志を明確にする】→【志をカタチにする】→【継続的な仕組にする】という流れで、「変えたい思い」を事業にしていくトレーニングを続けています。
毎回、「構想力」「プレゼン力」「人を巻き込む力」を鍛え、高校生たちからのたくさんのさまざまな質問に、半谷さんや私が、自分の人生からの経験や学びを共有する時間も設けています。
昨年8月には、こうして作った事業提案を発表する中間発表会を開催し、メールニュースでもご案内を送りました。
http://www.es-inc.jp/library/mailnews/2014/libnews_id005284.html
この中間発表会から、「これを実際の事業にしていこう!」という、みんなで進めていく事業が生まれました。「高校生が伝える ふくしま食べる通信」です!
さまざまなリサーチを行ったり、食べる通信の原動力である高橋博之さんに来ていただいて、高校生たちからの質問に答えながら、さまざまな思いやノウハウを伝授していただいたりしながら、事業化に向けての準備を進めてきました。
食べる通信リーグ加入もかない、ついに、立ち上げることになりました。ウェブサイトもできています。ぜひご覧下さい。
http://taberu.me/koufuku/
先日は、東芝の社員食堂で説明交流会も開催され、福島から参加した高校生たちが、しっかり自分の言葉で自分の思いを伝えました。その場で購読者になって下さる方もいて、とてもうれしく心強く思います。
そのときのようすが動画でアップされています。短いので、ぜひご覧下さい~。
https://youtu.be/rDb-lWuqD6M
編集委員となった高校生たち、福島からの高校生たちの思いにのせて、福島の生産者さんたちの思いと生産物をたくさんの方々に届けたいと、がんばって取材し、撮影し、記事を書いています。ぜひ購読を申し込んでいただいて、応援していただけたらうれしいです。
https://taberu.me/subscribe/koufuku/new
私は毎月、オープンスクールの講師として、マーケティングやコミュニケーション、心理学などを駆使して、高校生たちの「変える力」を鍛えつつ、自分も勉強させてもらっています。
今回の「食べる通信」の創刊を何とか応援したい、今後もこのオープンスクールを続けて、「変える力」を持った若者を福島・東北からどんどん輩出したいと思って、スクールでの並走以外に、私にできるもうひとつの「走」(?)として、チャリティーランをすることにしました!
4月19日のかすみがうらフルマラソン、ご支援いただけたらうれしいです。
「高校生が伝えるふくしま食べる通信」を応援! 想いを込めて走ります
http://japangiving.jp/c/11685
この「高校生が伝えるふくしま食べる通信」事業、立ち上げ時は赤字になります。半谷さんいわく「赤字をどうやって黒字化するかが本当の勉強だ。勉強のための赤字なら、可能な限り耐える」。半谷さんも、高校生も、私も、がんばります。
どうぞ応援して下さい。よろしくお願いします。
http://taberufukushima.tumblr.com/http://japangiving.jp/c/11685