政権が変わって、エネルギー政策はどうなるのだろうか?と思っていらっしゃる方も多いことでしょう(私も思っています......)。
特に、再生可能エネルギーを推進するための固定価格買取制度の今度は? 再生可能エネルギーの普及は止まってしまうのか? と心配の方もいらっしゃることと思います。
少し前に、エネ庁の担当の方に、その点にも答えていただいたインタビューを行いました。イーズのウェブサイトにアップしましたので、よろしければぜひご覧ください。
【動画インタビュー】固定価格買取制度スタートから5ヶ月。再エネ市場の最新状況と今後の展望は?/資源エネルギー庁・村上敬亮氏
「スタートから5ヶ月ー固定価格買取制度の現状とこれから」~資源エネルギー庁 村上敬亮氏に聞く~
再生可能エネルギーを促進するための固定価格買取制度(FIT)がスタートして5ヶ月がたちました。
買取価格はどのように設定されているのでしょうか。市場はどのように動き、目的である再エネの導入はどのくらい進んでいるのでしょうか。今後の課題は何なのでしょうか。
資源エネルギー庁新エネルギー対策課長の村上敬亮さんに、再エネ市場の最新状況や今後の展望について、エダヒロがズバリ伺いました。
気になる「政権が変わることで制度や価格が変わってしまうのか?」への答えも盛り込まれています。ぜひご覧ください。
(エコプロダクツ展の会場でインタビューしたため、周囲の音が入っています。音量を大きくしてお聞き下さい)
【収録時間:約7分】
また、イーズのトップページ右上の「YouTube」ボタンから、これまでのインタビューも観ていただけます。現在7本ほどの動画があります。
「イーズ未来共創フォーラム」のYouTube
http://www.youtube.com/esedahiro
同じくイーズのトップページから、イーズの主宰する異業種勉強会の取り組みや参加企業・団体の活動を見ていただくことができます。
この異業種勉強会は、以下のような趣旨で活動しており、現在60強のパートナー企業・団体が参加しています。参加を検討して下さる企業の方、ぜひご連絡下さい。
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温暖化をはじめ、私たちが直面している多くの問題は、一社や一個人だけでは解決できません。イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会では、業種やセクターを超えて「共創力をはぐくむ場」を提供し、「共創のための作法と力」を身につけるお手伝いをしています。
またこのサイトでは、企業・団体パートナーのみなさまが「持続可能な社会」の実現に向けて取り組んでいる、さまざまな事業や、CSR活動を通して伝えたいメッセージなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
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現在は、前回の会員向けフォーラムの報告が載っています。参加者から「とても参考になった」「わが社でも考えてみたい」と大好評をいただいたフォーラムでした。以下のページから、写真も含め、フォーラムのようすを見ていただけます。
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【会員向けフォーラム】第22回『企業とNGO/NPO、共創関係の実例にまなぶ』
http://www.es-inc.jp/network/forum/2012/nwk_id000006.html
企業とNGO/NPOとの連携について、みなさんの会社では、どういった目的で、どういった活動をされていますか? 3.11以降、一人ひとりの意識が変わり、社会の一員としてどう貢献するかを考え、行動する人が増えています。また、SNSなどの広がりにより、一人ひとりが「メディア」になれる時代でもあります。
こうした変化のなか、企業は本業と社会の価値(ソーシャルグッド)を生み出す活動とをどう結びつけ、時代の要請にこたえていけばよいのでしょうか。そして、NGO/NPOとの連携や個人とのつながりをどう考えていけばよいのでしょうか。今回のフォーラムでは、具体的な事例に学びながら、こうした点について考えを深めました。
<参加者の感想より>
・マーケティングという面だけでなく、新しい取り組みを考えたいと思います。
・ストックできる貢献活動を企画したいと思います。
・相談タイムは生の悩みを聞けることで社会に遍在する問題を実感できる。
・ネットワークが毎回広がっていくことがよい点です。
・いつも感じることですが、頭をフル回転できる充実した時間を過ごさせていただいています。
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そして、イーズのウェブサイトの<エダヒロの共創日記>の最新記事です。
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自治体で環境(&伝え方)研修
23区のある自治体で、区役所職員向けの環境研修を行いました。
地球温暖化、生物多様性、次々と出てくる環境問題の根本的な構造的問題、幸福度指標の取り組みなど、いろいろなテーマ、観点から、持続可能性に関わる問題の現状とその構造から、私たちが何を考え、何をしていくべきかを一緒に考えました。
環境に関わる部門以外の職員の参加も多かったことから、研修の冒頭に「業務での悩みや課題」を振り返って共有する時間も持ちました。部門に関わらず、コミュニケーションに関する課題が多く出されました。組織内のコミュニケーション、そして区民や事業者など組織外とのコミュニケーション。
いくらよい施策をつくっても伝わらなければ役に立ちません。また本当によい施策をつくるためにも、施策をさまざまな利害関係者と進めていくためにも、コミュニケーションは欠かせません。大きな鍵を握っていることを多くの方が実感されているようでした。
研修の後半は、「いかに伝えるか」「いかに行動変容につなげるか」といったコミュニケーションについて、これまでの自分の経験や学びから共有できることをお話ししました。自治体の方々がよりよい施策をつくりより効果的に推進していく上で、少しでもお役に立てばうれしいです!
行動変容と普及を考えるうえでの"バイブル"『イノベーションの普及』に凝縮されている知見もお話ししました。(なにせ530ページもあるので自力で読むのは大変かもしれませんが、使えるスキルがいろいろ学べます。次回1月の「マーケティング勉強会」でも詳しく解説します)
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メールニュースもサイトも、これまでテキスト中心でしたが、これからはどんどんビジュアルや音声、動画をアップしていきたいと思っています。
特に、政府関係者を含め、いろいろな方々にお会いして、ご意見をうかがうことのできる立場にいることをもう少し活かして、「エダヒロが聞く・インタビューシリーズ」をどしどし行っていきたいと思っています。どうぞお楽しみに~!