今は昔、10年前、メールニュース No. 1085 (2005.04.26) にこのように書きました。
~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~
3年ほどまえから、バラトングループの合宿に参加し、メーリングリストでの意見交換に参加するようになってから、とても気になる言葉がありました。
change agent(チェンジ・エージェント)という言葉です。
アラン・アトキソン氏が来日して講演した際にも出てきた言葉で、日本語では「変化の担い手」と訳しました。「変化を起こしていく人」のことです。
その対象が、自分でも組織でも、地域でも社会でも世界でも、「こんなにふうにありたい」 「変えていきたい」 「このままじゃいけない」「変えなくちゃ」と思う人はすべて「変化の担い手」です。
この「チェンジ・エージェント」という言葉にとても惹かれるものを感じ、「変化の担い手の資質って、どういうものなんだろう?」「どういうスキルがあれば、変化の担い手になれるんだろう?」などと、ずっと考えてきました。バラトングループの合宿に行くたびに、メンバーともそのような議論をしました。
(中略) 私がずっと取り組んできている地球環境問題に関しては、「現状」も「原因」も「どうすればよいか」も、ほぼわかっていますし、多くの人も知っています。「環境問題がありますよ~!」と警告を発する役目もいまなお大事ですが、「それはわかった。じゃ、どうすればいいの?」という行動につなげる段階に来ていると思っています。
そのときに、自分もまわりも、組織も社会も、動かしていこう、変えていこうというチェンジ・エージェントの役割が非常に重要になってくる!と思うのです。
日本中に「変えよう!」「変えたい!」と思う人が増えたらいいなあ。そして、「変えたい!」と思った人が、「変えるための考え方」「変えるためのツール」「変えつづけるためのサポート」を身につけて、「どうしてわかってもらえないんだろう」「どうして変わらないんだろう」と挫折することなく、本人も楽しくやりがいを感じながら、実際に変えていけるようになったらいいなあ。
これまでの経験や得てきたノウハウやスキルをベースに、そのためのお手伝いをしたい--。そういう思いで、2005年4月19日、ビジネスパートナーと新しい会社を設立しました。
~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~
こうして生まれたチェンジ・エージェント社は今年、おかげさまで10周年を迎えます。
この10年間、システム思考、学習する組織、シナリオ手法などの変化のプロセスや理論を探求し、組織・社会の変化の担い手たる皆様向けに研修やファシリテーションのサービスを提供してきました。また、私たち自身もサステナビリティ・CSR・CSVの分野で、変化のうねりを生み出すための実践を重ねてきました。
このたび、10周年を記念するシンポジウムを開催し、社会や組織を変容する新しいリーダーシップのプロセスやあり方について探求する機会を設けます。よろしければ是非ご参加ください~。
チェンジ・エージェント10周年記念シンポジウム「社会や組織を変容するためのリーダーシップを考える」
このあとはいつものように、自分・自社の主催するものを冒頭にまとめ、そのあとは基本的に日付順です。最後に、アイディアコンテスト、スタッフなどの募集案内もあります。
これは!と思う出会いがありますように~。
~~~~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~~~~~
○「幸せと経済と社会について考える読書会」
『経済学は人びとを幸福にできるか』を読む
日時:4月22日(水)18:30~20:45(開場18:15)
会場:東急エージェンシー本社会議室(赤坂見附)
※詳しくはこちらからご覧ください
○テーマ別読書会「人口減少と地方創生」(第1回)
『地方消滅-東京一極集中が招く人口急減』を読む
日時:4月23日(木)18:30~21:00(開場18:15)
会場:NECネッツエスアイ本社 2階会議室(飯田橋)
※詳しくはこちらからご覧ください
○第34回イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会
日時: 4月24日(金)13:30~17:00(予定)
テーマ:重なる被災地と地域の課題一企業支援のあり方を考える
ゲスト:NPO法人ETIC. 山内幸治さま
会場:東京都中央区
※詳しくはこちらからご覧ください
○『レジリエンスとは何か』出版記念セミナー
日時:4月28日(火)18:45~21:00(開場 18:20)
会場:東洋経済新報社/社団法人経済倶楽部 ホール
※詳しくはこちらからご覧ください
○エダヒロが直接指導します! 夏の「翻訳道場」
開催日:8月2日(日)9:00~16:45(8:50受付開始)
会場:渋谷のおうちギャラリー&スペース
※詳しくはこちらからご覧ください
○「自分合宿 2015」 in 那須高原
ビジョンを描き、自分マネジメントを学ぶ2日間
日時:9月5日(土)~6日(日)(1泊2日)
場所:那須高原round
http://www.penta-ocean.co.jp/round/
※詳しくはこちらからご覧ください。
○メール講座
システム思考のループ図を描けるようになる!「ループ図ノック」
○メール講座
やりたいことを着実に進める力を身につける「自分マネジメント 1カ月ナビゲーター」
○メール講座
英語を話すための30本ノック(旧「愛の30本ノック」)
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【チェンジ・エージェント】
○チェンジ・エージェント10周年記念シンポジウム
「社会や組織を変容するためのリーダーシップを考える」
日時:4月25日(土)13:00~17:00 (終了後、18時頃より近隣で懇親会を予定)
会場:日比谷図書文化館 大ホール(旧・都立日比谷図書館)
※詳しくはこちらからご覧ください。
○「システム思考トレーニング」基礎編(「ベーシックコース」から改称)
開催日:5月19日(火) 9:30~17:30
会場:飯田橋レインボービル
※詳しくはこちらからご覧ください。
○「システム思考トレーニング」実践編(「アドバンスコース」から改称)
開催日:5月20日(水)9:30~17:30
会場:飯田橋レインボービル
※詳しくはこちらからご覧ください。
○「学習する組織」リーダーシップ研修
開催日:6月5日(金)~6月6日(土)※通い
会場:アットビジネスセンター東京駅
※詳しくはこちらからご覧ください
○「学習する組織」リーダーシップ研修
開催日:7月3日(金)~7月4日(土)※通い
会場:大阪(会場調整中:ご参加の方にご案内いたします)
※詳しくはこちらからご覧ください。
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ウータン・森と生活を考える会ー学習会企画
「見えない油 パーム油」って何?専門家に聞く会
講師:中西宣夫さん
(ボルネオ保全トラスト・ジャパン 理事)
日時:4月18日(土)15時~17時
(終了後、同会場で希望者のみ懇親会予定)
参加費:500円(懇親会は、美味しい鹿肉料理付き1000円)
場所:ケイゾク・エナジー
大阪市北区鶴野町4コープ野村梅田A棟1310号室
(阪急梅田駅茶屋町口から徒歩7分)
http://www.keizoku-energy.com/access.html
加工品として生活に浸透する「見えない油」とも言われるパーム油。ボルネオの熱帯林破壊に深く関わるパーム油のアブラヤシプランテーションですが、実際にどうやって作っているかなどなどよく知りません。もっとより深く知るための勉強会を行います。懇親会では、人の手が入らず荒廃した森で増えすぎて問題になっている鹿の肉を美味しくいただきながら、日本の森についても語り合えればと思います。
講師紹介:中西宣夫さん
(NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事)
バックパッカーで世界中を放浪後、ヨルダンでのパーマカルチャーに携わるなど様々な経験を持ち、ディープな大阪をルーツに持つおもろいおっちゃんです。ざっくばらんに語り合う場にしましょう!
お申し込み・問い合わせは、
石崎( issy(@)pure.ocn.ne.jp )まで
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
*当日ご参加も可能ですが、お料理の関係でできるだけ、お申し込みいただければと思います。
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NPO法人エコ・コミュニケーションセンター
4月19日(日)ファシリテーション・スキルアップセミナー開催!!
NPO、会社、サークルや町内会などで会議、話し合いや打ち合わせが多々ある昨今。
みんなから意見が出ない、意見交換が堂々巡りする、
実はこう思ってた...と後出し意見が出る...なんてことがありませんか?
そこで必要なのが、ファシリテーションスキル!
・参加者の思いやアイデアを引き出し整理する。
・議論内容をわかりやすく見せながら話し合いを進める
・合意形成がしやすくチームビルディングがうまくいく
そんなスキルを身に付けませんか?
組織運営はモチロンのこと、友だちとのコミュニケーションや家庭内でも使えます!
【日時】2015年4月19日(日) 10時から17時
【場所】 みらい館大明 (東京都豊島区池袋3-30-8)
【参加費】一日6,000円 ※3,000円/Part 2Part 5,000円
【内容】
講師: 森 良 NPO法人エコ・コミュニケーションセンター代表
Part1 10-12時 質問力ゲーム
Part2 13-15時 ファシリテーショングラフィックの手ほどき
Part3 15-17時 ファシリテーション実習
お問い合わせ、お申し込みは
NPO法人 エコ・コミュニケーションセンター(ECOM)
事務局 黒子
〒171-0021 東京都豊島区西池袋 2-1-13 目白ハウス 3E号室
Tel: 03-5957-1301 FAX:03-5957-1305
E-mail : ngo-ecom@gaea.ocn.ne.jp
URL: http://ngo-ecom.org/
blog: http://blog.canpan.info/ecom/
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▼「実践! 持続可能なパーム油調達セミナー」のご案内
環境への影響に配慮した持続可能なパーム油を求める世界的な潮流を受け、ここ数年でRSPOに加盟する企業は飛躍的に増えました。しかし、認証制度自体が若く、サプライチェーンの対応にもまだ多くの課題を抱える中、認証油の調達体制を整えるためのハードルは必ずしも低いとはいえません。
RSPOの認証パーム油に関心はある。何かしなければいけないと考えているが、どこから手をつけていいかわからず、なかなか具体的な行動に移せない。
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
こうした悩みにおこたえするために、持続可能な原材料調達のコンサルティングを手がけるRAIと、RSPO認証の認証検査機関であるControl Union Japanが組み、現場ですぐに役立つ実践的なセミナーを開催いたします。
本セミナーでは、社内での推進体制を整える最初の段階から実際にRSPO認証を取得するまでに、何を行えばいいのかを明確にし、あなたのジレンマを解消します。
パーム油の調達に関してこれからどうしようかと悩んでいるあなた、今年こそは本格的に取り組みを始めようと考えているあなたは、ぜひ本セミナーにご参加ください。
※セミナーに参加された方には、このセミナーが座学だけで終わることがないように、実践で役立つ特典をご用意しています。
◆日 時: 2015年4月21日(火) 13:30~15:30(開場 13:15)
◆場 所: 都心部(参加者に直接ご連絡いたします)
◆参加費: 4,000円
◆定 員: 40名 (先着順で締切らせていただきます)
◆主催:株式会社レスポンスアビリティ、
株式会社Control Union Japan
◆詳細、お申し込みはこちらから↓
http://www.responseability.jp/pj/csposem?id=es
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とことんオーガニック シンポジウム 2015 のご案内
2015年4月24日(金)~4月25日(土)
24日 渋谷区さくらホール 10:00-17:45
懇親会&名刺交換会 19:00-21:00
TRUNK BY SHOTO GALLERY(渋谷区松涛)
25日 永田町星陵会館 9:50-18:00
機は熟した! 2015年、オーガニックが本気の時代に入る。
4月24日、25日まるまる2日間をかけ、"オーガニック"についてのシンポジウムを開催します。10種類のプログラムでオーガニックを語りつくします。
テーマは 1.有機農業の原点を語りつくすー環境と農業ー
2.オーガニックマーケットの可能性ー売るではなく伝えるー
3.次世代へ繋ぐー売り場づくりから社会づくりへー
東日本大震災、 そして福島第一原子力発電所事故の年、 2011年6月10日、第1回「とことんオーガニックシンポジウム」を開催しました。以来4年間、有機農業、オーガ ニックを巡る状況は日々変化を続け、さらに 食、環境、経済、エネルギー、そして生き方、ビジネス観等々あらゆる 面に大きな影響を与え続けた4年間でもありました。
とことんオーガニックシンポジウム企画委員会ではこの間、有機農業、 オーガニックの取り組みの最前線で活躍を続ける方々との協議を重ね、 来る4月24日、25日の2日間、第2回目となる「とことんオーガニック シンポジウム2015」を開催することとなりました。
オーガニックはこれまで狭い価値観、マニアックなものと受け取られがちでした。しかし、そのマーケットが拡大する世界的動向から見れば、 "オーガニック"は、もはや時代を画する価値観、具体的取り組みの指針となり、若い世代はむしろ自然に理解しています。
オーガニックという世界観に共通する項目をあげれば、CSR(企業の社会的責任)、サスティナブル(持続可能性)、エコロジカル(生態学的)、 エシカル(倫理性)、ダイバーシティ(多様性、生物多様性)、ローカリズム(地域性)、スモール(適正規模、適正技術)、フェアトレード(公正貿易)、自然エネルギー、などがあります。それらは、注目度の高い、今後のビジネスモデル、ビジネスの可能性を考える重要な視点と言えるでしょう。
その意味で、有機農業、オーガニックに感心のある方ばかりでなく、これからのビジネスの方向性、仕事のあり方を考えている多くの方々に参加いただきたいシンポジウムです。
とことんオーガニックシンポジウム2015"は2日間10種のメニューで構成されています。"丸々2日間参加"、"選んで参加"も可能です。
どうぞ奮ってご参加ください!!!
全体詳細は http://www.food-trust.jp/tokoton2015/index.html
FaceBook https://www.facebook.com/tokoton.organic
申し込みは http://www.food-trust.jp/tokoton2015/entry.html
とことんオーガニックシンポジウム2015 プロデューサー 徳江倫明
とことんオーガニックシンポジウム2015
【日時】 2015年4月24日(金)渋谷区さくらホール(10:00~17:45)
アクセス:http://www.shibu-cul.jp/access.html
渋谷駅徒歩5分
懇親会&名刺交換会(19:00-21:00)
TRUNK BY SHOTO GALLERY(渋谷区松涛)
アクセス:http://trunk-shoto.com/hall/tokyo/trunk/access/
渋谷駅徒歩5分
2015年4月25日(土)永田町星陵会館(9:50~18:00)
アクセス:http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
永田町駅徒歩3分
【主催】 一般社団法人フードトラストプロジェクト(FTP)
ホームページ http://www.food-trust.jp/index.html
FaceBook https://www.facebook.com/tokoton.organic
申し込みは http://www.food-trust.jp/tokoton2015/entry.html
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プログラム
10種類のメニューで どっぷりとオーガニックにはまる2日間
(Ⅰ~Ⅹのプログラム)
プログラム詳細(1~10の内容解説があります)
http://www.food-trust.jp/tokoton2015/program.html
総合司会 "べジアナ"小谷あゆみ
「ベジアナあゆ☆の野菜畑チャンネル」
http://ameblo.jp/ayumimaru1155/entry-12005840705.html
【1日目】
4/24@渋谷さくらホール(開場9:30 開会10:00~終了17:45)
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【午前の部 10:00-12:30】
プログラムⅠ 基調報告「開催経緯と目的 持続可能性と生物多様性を実現する-
......一社フードトラストプロジェクト代表理事 徳江倫明
報告テーマ
1. 開催の経緯-福島原発事故から4年-オーガニックが本気の時代になる-
2. 有機農業の原点-真の環境保全型農業を目指す-
3. オーガニックマーケットの可能性-売り場をつくる-
4. 次世代へ繋ぐ-売り場作りから社会づくりへ-
プログラムⅡ 記念講演「環境を守る農業-自然栽培と有機農業の目指すもの」
......株式会社木村興農社代表、自然栽培農家 木村秋則
プログラムⅢ 基調講演「マクドナルドの時代は終わったのか
-アメリカ的マスマーケティングの終焉-」
......法政大学経営大学院教授 小川孔輔
【午後の部 13:30-17:45】
プログラムⅣ パネルディスカッション1売り場を作る-生・販・消一体の取り組み-」
司会:徳江倫明 (一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事)
ファシリテーター:武田泰明(NPO法人アジアGAP総合研究所専務理事)
パネリスト
福島徹(福島屋会長)、
福永 庸明(イオンアグリ創造株式会社代表取締役)
山下一穂(NPO法人有機農業参入促進協議会理事長 土佐自然塾塾長)
岸 憲正(株式会社農林漁業成長産業化支援機構 投融資本部長)、
渡邊智恵子(アバンティ代表取締役)
北條裕子(株式会社カミツレ研究所代表取締役)
プログラムⅤ パネルディスカッション2「次世代の取り組み-売場作りから社会づくりへ」
司会:西辻一真(マイファーム代表取締役/アグリイノベーション大学校)
ファシリテーター:久松達夫(久松農園 有機農業)
パネリスト
小野邦彦(株式会社坂ノ途中代表取締役)
岡田利奈(FTPS 生・販コーディネーター)
大石リカ?デリシャス(SuperOrganicFoods/ビオ国際学会)
皿井明日夏 (元地域おこし協力隊 奄美加計呂麻島で地域おこし)
宮田雅和(なごみ農園代表 富士山麓有機農業推進協議会前代表)
プログラムⅥ とことんオーガニックシンポジウム以降の活動の提案
提案1 オーガニックマーケティング協議会
提案2 東京オリンピックにオーガニックを!
提案3 参加型保証システム(PGS)「生きもの認証システム」の提案
【2日目】
4/25@永田町星陵会館(開場9:30 開始9:40~閉会18:00)
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【午前の部 9:40-13:10】
プログラⅦ 有機農業の原点を考える「国民が納得する農業とは-リレートーク-」
基調講演1:有機農業の本質-森・里・海の連環-
......魚住道郎(有機農業生産者、日本有機農業研究会理事)
[リレートーク]
・福島原発事故と有機農業
......菅野正寿(福島県有機農業者ネットワーク理事長)
・世界のオーガニックとこれからの方向性
......村山勝茂(IFOAMジャパン理事長)
・300町歩の挑戦-有機農業・自然農業・JGAPの垣根をとる-
......井村辰二郎(金沢大地代表)
・農業と自然エネルギー-野菜と一緒に電力の産直-が実現する
......大石英司(みんな電力㈱代表取締役)
基調講演2:国民が納得する農業-レファランスレベル-
......荘林幹太郎(学習院女子大学教授、財団法人JGAP協会理事長)
質疑応答30分
【午後の部 14:30-18:00】
プログラムⅧ パネルディスカッション3「『地産企消』の可能性」
-企業が農家から農産物を直接買い取り、「提携」する仕組み-
企画:一般社団法人グリーン経営者フォーラム
司会 森摂(一社グリーン経営者フォーラム代表理事、オルタナ編集長)
パネリスト
金子美登(NPO法人全国有機農業推進協議会 霜里農場)
山本拓己(㈱オクタ代表取締役)
藻谷浩介(㈱日本総合研究所調査部主席研究員)
プログラムⅨ リサーチ発表「有機もどき表示の氾濫とオーガニックに関する消費者意識」
プログラムⅩ パネルディスカッション4
「これからの地域スーパーの活性化-キーワードは"売る"ではなく"伝える"-」
企画:福島塾、 協力:商業界、福島塾参加企業
司会:徳江倫明(一社フードトラストプロジェクト代表理事、福島塾)
パネリスト
福島徹(福島屋会長)
福士英雄(自然栽培農家 農事組合法人羽白開発代表)
石川 靖(株式会社土佐山田ショッピングセンター代表取締役)
笹井清則(商業界編集長)
小川孔輔(法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授)
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全体詳細は http://www.food-trust.jp/tokoton2015/index.html
FaceBook https://www.facebook.com/tokoton.organic
申し込みは http://www.food-trust.jp/tokoton2015/entry.html
当シンポジウムは下記、協力団体、協賛団体、後援団体のご協力で推進しています。
アクセス:http://www.food-trust.jp/tokoton2015/cooperate.html
≪オーガニック通信 とことんオーガニックシンポジウム2015特集号1≫
発 行 元:一般社団法人フードトラストプロジェクト
代表理事 徳江倫明
ホームページ http://www.food-trust.jp/index.html
お問い合わせ・連絡先......
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-22-8内外ビル7階
TEL:03-3523-0028 FAX:03-3523-0861
MAIL: ftpinfo@food-trust.jp
※@を小文字に変換してください
事務局 渡邊竜史 竹内 周
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地球温暖化とエネルギー
「電気を選ぶ時代がやってくる!
原発?石炭?再生可能エネルギー?」
日程:2015年4月26日(日)13:00~16:00
会場:駅前のぞみビル5階会議室(仙台市青葉区中央)
最新・詳細情報<http://www.kikonet.org/event/2015-4-26>
2016年の電力自由化により、ついに電気を自分で選ぶ時代が幕を開けます。
自由化を前に、国内の石炭火力発電所の計画が相次いで報じられ、仙台市でも関西電力による計画があることがあきらかになりました。
地球温暖化問題解決のためには、CO2排出が少なく、持続可能な電気に転換していくことが欠かせません。そのためには省エネと再エネをすすめ、脱化石燃料と脱原発を達成することが重要です。
このセミナーでは、変化の渦中にある電力をめぐる最新動向や、宮城県内での再生可能エネルギー普及や省エネの取り組みを紹介します。
これから求められるのは原発?石炭?それとも再生可能エネルギー?
市民目線でエネルギーのあり方を一緒に考えてみませんか?
▼日時
2015年4月26日(日)13:00~16:00
▼内容(予定)
・電力をめぐる最新動向
気候ネットワーク 理事 平田仁子
・市民が創る地域のエネルギー
エネシフみやぎ 事務局長 諸岡浩子さん
・市民が取組む節電
みやぎ生協 地域代表理事 千葉博恵さん
・ワークショップ「これからもとめられるのはどんな電気?」
※タイトル、講演内容等は変更する可能性がありますのでご承知おきください。
▼会場
駅前のぞみビル5階会議室(仙台市青葉区中央三丁目6-22)
アクセスはこちらです
http://www.ibuki-sendai.co.jp/access.html
▼参加費
無料
▼お申込み
次のウェブページよりお申込みください。
<http://www.kikonet.org/event/2015-4-26>
または、次の内容を添えて気候ネットワーク東京事務所宛にメール
tokyo(@)kikonet.org FAX(03-3263-9463)でお申込みください。
・氏名(ふりがな)
・連絡先(メール)
・ご所属(任意)
・ご質問等
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
▼お問合せ
気候ネットワーク東京事務所
メール:tokyo(@)kikonet.org
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
TEL:03-3263-9210 FAX:03-3263-9463
〒102-0082 千代田区一番町9-7一番町村上ビル6F
▼主催
認定特定非営利活動法人 気候ネットワーク
▼後援
みやぎ生活協同組合/公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
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環境経済・政策学会設立20周年記念シンポジウム
第1回「日本のエネルギー政策をめぐる主要論点」
日時:2015年4月27日(月)午後6時から午後8時30分
場所:上智大学7号館14階 特別会議室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
(上智大学までのアクセス)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
(キャンパスマップ) http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
登壇者(敬称略):倉阪秀史(千葉大学)、大橋弘(東京大学)、橘川武郎(東京理科大学)、鈴木達治郎(長崎大学)
*4月27日シンポジウムの参加登録はこちら
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fe1e9c3f357723
*シンポジウムに参加いただくのに登録は必須ではありませんが、会場設営の関係から参加人数把握のため登録にご協力ください。
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環境経済・政策学会設立20周年記念シンポジウム
第2回「2030年のエネルギーミックスと温暖化目標」
日時:2015年5月8日(金)
第1部 午後4時から午後5時50分
第2部 午後6時から午後8時35分
場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
第1部登壇者(敬称略):秋元圭吾(地球環境産業技術研究機構(RITE))、増井利彦(国立環境研究所)、柳澤明(日本エネルギー経済研究所)ほか
第2部登壇者(敬称略):山地憲治(地球環境産業技術研究機構(RITE))、山家公雄(京都大学)、大島堅一(立命館大学)ほか
*5月8日シンポジウムの参加登録はこちら
URL: https://ssl.form-mailer.jp/fms/4223c7ec357931
*シンポジウムに参加いただくのに登録は必須ではありませんが、会場設営の関係から
参加人数把握のため登録にご協力ください。
*4月27日(月)、5月8日(金)のプログラムと登壇者の詳細とアップデートは、
環境経済・政策学会HP http://www.seeps.org よりご覧いただけます。
*シンポジウムに関するお問い合わせは、こちらのメイルアドレスにお願いします。
seeps2015(@)gmail.com
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
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『お金の地産地消白書2014』を読む会@東京
http://blog.canpan.info/momo-hakusyo/
~地域金融機関がNPO支援に本気で参画するには?~
2015年5月8日(金) 19:00~21:00
主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
http://www.momobank.net/
共催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
ソーシャルエコノミー研究センター
http://www.murc.jp/
コミュニティ・ユース・バンクmomoは、2014年12月に『お金の地産地消白書2014』を発行しました。
http://blog.canpan.info/momo-hakusyo/
日本経済新聞(15年1月7日付朝刊)の社説や、
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO81652640X00C15A1EA1000/
朝日新聞(4月8日付朝刊)の社説でご紹介いただいた本書は、
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11693488.html
momoが昨年度から2つの信用金庫と協働する「プロボノプロジェクト」の成果を踏まえ、地域金融機関とNPOのギャップを埋めるためのデータや事例、専門家の声等をまとめた、地域金融機関をNPO支援に本気で巻き込むための「白書」です。
人口減少や少子高齢化で、行政は今後ますます財政難です。地域の課題解決にこれからも挑み続けられるかは、地域の金融機関がカギを握っていると、私たちは考えます。
本会では、本書の解説のほか、地域金融機関がNPO支援に本気で参画するためのアクションについて、参加者のみなさんと対話したいと考えています。
地元の金融機関が地元の課題解決に本気で参画できるように、地域金融機関のみならず、志を同じくする地域の支援団体のみなさまやNPOのみなさまなど、本取り組みの当事者として、ぜひご参加ください!
なお、本会は、「お金の地産地消」に挑むmomoが、ソーシャルセクターの発展に向けた政策提案・調査研究を専門としている三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社ソーシャルエコノミー研究センターの協力を得て開催します。
【1】開催概要
●日時:2015年5月8日(金) 19:00~21:00(18:30開場)
●会場:三菱UFJリサーチ&コンサルティング 会議室
オランダヒルズ森タワー19階(東京都港区虎ノ門5-11-2)
http://www.murc.jp/seminar/squet/place
●定員:80名(先着順)
●参加費(「白書2014」1冊付き):1,000円
※事前にご連絡がない無断キャンセルは、全額のキャンセル料が発生します。
(後日、当団体まで銀行振込でご入金いただきます。)
●主催:コミュニティ・ユース・バンクmomo
http://www.momobank.net/
●共催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
ソーシャルエコノミー研究センター
●プログラム
・『お金の地産地消白書2014』を読む
・『お金の地産地消白書2014』について話し合う
・『お金の地産地消白書2014』の解説を聴く
・『お金の地産地消白書2014』の感想や質問を寄せる
・質疑応答
【ファシリテーター】
木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
【2】申込方法など
●申込方法(〆切:2015年5月6日(水・祝) )
下記URLよりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/282400/
●問合せ&申込先
コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
担当:斉藤、木村
E-mail: info(@)momobank.net
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
Tel: 052-933-3625 Fax: 052-982-9089
〒461-0002
愛知県名古屋市東区代官町39-18
日本陶磁器センタービル5F 5-D号室
NPO法人中部リサイクル運動市民の会内
【個人情報の取り扱い】
今回ご提供いただく個人情報は、momoが主催する各種イベント等に関する情報提供と、それらに付随する諸対応に使用させていただく場合があります。取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、momo運営事務局までお問い合わせください。
※momoのプライバシーポリシーは下記URLをご覧ください。
http://www.momobank.net/about_site/privacy.html
なお、共催者である三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、本件に関する一切の個人情報を受領致しません。
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アサヒグループ学術振興財団 30周年記念特別シンポジウム
『サスティナブル社会をつくる』
ー激変する地球環境にどう向き合うかー
http://www.asahigroup-foundation.com/academic/business/150515.html
アサヒグループ学術振興財団は、1984年の財団設立以来、人と社会の未来を展望し、学術研究の発展と国民生活の向上に寄与することを目標として、日本国内の大学・研究所等に所属する研究者、または学識があると認められる個人およびグループを対象に、主として食に関わる「生活科学」「生活文化」及び「地球環境科学」「サスティナブル社会・経済学」の4部門に関する研究活動の助成をおこなうとともに、各種研究に関する発表やシンポジウムなどを開催しています。
本年度、アサヒグループ学術振興財団では、1984年創設以来、助成30年目を迎えるにあたり、2012年度より30周年記念特別公開シンポジウムを部門ごとに開催してきており、本年5月、最終回となるサスティナブル社会・経済学をテーマにシンポジウムを開催します。
【概要】
◆日時:5月15日(金) 13:00~17:00
◆場所:伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール (東京大学本郷キャンパス内)
◆スケジュール概要:
12:30 受付開始
13:00 ~ 13:05 主催者挨拶
川面克行(アサヒグループ学術振興財団代表理事)
第一部【講演】
13:05 ~ 13:35 東京大学 名誉教授 山本良一氏
「気候の非常事態シナリオと人類の対処」
13:35 ~ 14:05 京都造形芸術大学 教授 竹村真一氏
「地球目線で持続可能な未来を考える」
14:05 ~ 14:35 (株)レスポンスアビリティ代表取締役 足立直樹氏
「生物多様性=自然資本の危機」
14:50 ~ 15:20 (株)グッドバンカー代表取締役 筑紫みずえ氏
「SRI(社会的責任投資)と気候変動」
15:20 ~ 15:50 フェアトレード名古屋ネットワーク代表 原田さとみ氏
「エシカル消費の力」
第二部【パネルディスカッション】
16:35 ~ 17:30 テーマ「サスティナブル社会への道筋」
パネリスト:上記講演者
コーディネーター:川村久美子氏
◆参加費:無料(事前の申し込みが必要)
◆定員:400名様
◆応募方法:Webサイトからの応募のみ受付
http://www.asahigroup-foundation.com/academic/business/150515.html
◆応募締切:4月30日(木)24:00まで
◆主催:公益財団法人アサヒグループ学術振興財団
◆後援:環境省
◆お問い合わせ:アサヒグループ学術振興財団 事務局
TEL:03-5608-5202 e-mail:studyab(@)asahibeer.co.jp
受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日を除く)
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
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ヤップ島プログラム2015説明会
大きな石のお金が今も使われるミクロネシア連邦ヤップ島で、自然に近い集落の暮らしにお邪魔させてもらい、人と自然、人と人の関係を考えます。
【説明会】4月下旬から5月頭にかけて東京・神田のエコプラス事務所にて。
関西、名古屋でも順次、開催予定。希望をお寄せください。
【日程】2015年8月18日から30日まで
【参加費】26万円程度(渡航運賃、滞在費など。事前準備、個人装備、空港までの旅費、保険料を除く)
【対象】15~22歳程度の健康な男女。身体の障害、国籍は不問。自分の可能性に
チャレンジする意欲を持つ人。
【予定】顔見せ会6月6日。事前キャンプ6月20-21日、丹沢。
【問い合わせ】エコプラス 03-5294-1441, info(@)ecoclub.org
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
http://www.ecoclub.org/showart.php?lang=ja&genre=9&aid=583
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雪国の春を楽しむ山菜講座
豪雪地南魚沼の5月は、新緑と花々で彩られます。山菜名人の話を聞きながら野山を散策し、昼食には地元の特製「山菜ランチ」。
【日時】2015年5月16日(土)午前10時から午後3時まで
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落(現地集合・解散)
【内容】集落近くの野山を地元の講師の案内で散策し、山菜を採取。処理と調理方法を学びます。地元女性陣の山菜ランチ付き。
【参加費】5,000円(地元食材の昼食、実習費等込み)
*中学生以下の子どもは1,000円(保険料など)
【申込】エコプラス「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」
025-782-5103 tappo(@)ecoplus.jp
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=8&aid=1156
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休日農業講座田んぼのイロハ田植え編
雪をかぶった2,000m級の山々を見渡す絶景の棚田で、昔ながらの田植えをします。日本の暮らしの根っこを支えてきた稲作とコメの文化を、体験を通じて学び、農と食を考えます。
【日時】2015年5月30日(土)31日(日)
【内容】1日目の昼過ぎに集合、2日目の夕方3時頃解散です。実地作業に加え、米作りについての座学、集落の自然や生活を知る散策、集落のみなさんとの懇親会などを予定しています。
【場所】新潟県南魚沼市栃窪集落
【定員】10人程度
【費用】参加費:10,000円(プログラム費、2日目昼食、保険料。学生半額、エコプラス会員2割引)
地元の温泉民宿泊は大人7,000円(1泊2食)、公民館での寝袋持参泊は3,500円。
【予定】草取り草刈り編(6月13-14日)、稲刈り編(10月10-11日)
収穫祭(10月31日-11月1日)
【申込】エコプラス「TAPPO南魚沼やまとくらしの学校」
025-782-5103 tappo(@)ecoplus.jp
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=2&aid=1155
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第6回有明海再生シンポジウム
『海遍路・有明海・森里川海をつなぐ九州講演会』
環境省 つなげよう支えよう森里川海プロジェクト九州ブロック推進志民会議
5月16日(土)14時より あめんぼセンター視聴覚室
主催 NPO法人SPERA森里海時代を拓く NPO法人海遍路
協力 環境省 三井物産環境基金
(社)場所文化フオーラム
場所 柳川市図書館あめんぼセンター視聴覚室場所
私たちは今大きな文明の岐路に立っています。このまま自然に寄り添わない暮らしや経済を続ける先に、続く世代の確かな未来はあるでしょうか。自然と共に生きる道の再生は、私たちの暮らし、経済、心の豊かさ(生きがい)などを、より持続循環的な方向に切り替え、命が大切にされる"生命文明"を拓く道でもあります。
ここ九州は豊かな自然に恵まれ、人が自然と共生する道を生み出す条件がそろっています。しかし、最も豊かな「宝の海」であった目の前の有明海は「ひん死」の状態にいたっています。この海を生きものが溢れ、子供たちが干潟遊びに興じる海に戻すことができれば、日本のみならず世界のモデルとなり、続く世代への最高の贈り物になります。
おりしも、人力のシ―カヤックで有明海を海から見つめ直し、海に生きる人々の思いを見聞する「海遍路有明海」が実施されます。環境省は「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトを立ち上げ、国民運動的に全国に広げる道を具体化しました。それは、(社)場所文化フォーラムが地域の「志民」を束ねて、ローカルから日本を変える取り組みに結び付きました。森里海連環の世界そのものである有明海では、 NPO法人 SPERA森里海・時代を拓くが「心の森づくり」を進めています。いまです。有明海を再生に向かわせるのは。九州から、この国の未来を拓く"画期的"な講演会に是非ご参加ください。
【プログラム】
開会の挨拶・企画の趣旨説明 田中 克(NPO法人SPERA森里海・時代を拓く理事)
講演1 海と生きる子供たちの未来 八幡 暁 (海洋冒険家・ NPO法人海遍路副理事長)
講演2 環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトのねらい
中井徳太郎 (環境大臣官房審議官)
講演3 地域の志民を結び、地域が生きる経済を生み出す 吉澤保幸
((社)場所文化フォーラム名誉理事・ローカルサミット事務総長)
質疑と討論-会場との対話を軸に 司会 田中 克
閉会の挨拶 内山里美 (NPO法人SPERA森里海・時代を拓く理事長)
講師紹介
八幡 暁
1974年東京都生れ。現在石垣島在住。
大学時代より海に目覚め、野球、アメフトから転向。素もぐり漁を八丈島ではじめ、大学卒業後は各地の漁師の仕事を見ながら、国内外をまわる。シーカヤックという新しい足を得て、更なる海の可能性を広げ、『海とともに暮らす人々は、どのように生きているのか』をテーマにオーストラリアから日本にかける多島海域を舞台にした1万キロに及ぶ人力航海の旅「グレートシーマンプロジェクト」を2002年にスタート。世界初となる航海記録を複数持つ。
2005年にはシーカヤックガイドサービスをオープン。既存の枠を越える価値を生み出し、ツアーガイドとしてもチャレンジを続けている。地球最高の冒険者(フアウスト)たちを讃える Faust A.G. A wards2014を受賞する。
2011年からは学者らと共に日本の漁村を巡る「海遍路」を開始、3年かけてシーカヤックで四国を一周。2014年5月には「海遍路・東北」で宮城県沿岸へ。2015年5月は「海遍路・有明海」熊本、福岡、佐賀、長崎をめぐる
中井徳太郎
1962年生まれ。東京大学法学部卒業。
85年大蔵省入省。主計局主査(農林水産係)などを経験し、99年から2002年まで富山県に出向。生活環境部長などを勤め、日本海学の確立・普及に携わる。
02年財務省広報室長。04年東京大学医科学研究所教授。10年財務省主計官(農林水産省担当)。10年財務省主計官(農林水産省担当)。東日本大震災後の11年7月の異動で環境省に。
会計課長、秘書課長を経て、現在、大臣官房審議官(総合環境政策局担当)。
田中 克
30年以上にわたり有明海にしか生息しないエツ・アリアケヒメシラウオ・ヤマノカミ等の特産稚魚の生態とそれをえる筑後川河口域の仕組みを研究し続ける。我が国の自然的立地を特徴づける豊かな森と多様性に満ちた海、それらの不可分のつながりの仕組みの再生を目指す森里海連環学を、大学に籍を置いた現役時代には、科学の内なる統合化より、その後は科学の内と外(社会)のつながりを図る取り組みを進めている。
その柱を、我が国を代表する社会運動である「森は海の恋人」と 21世紀型の統合学問「森里海連環学」の連携に定め、そのモデルの創出に努めている。 2010年から「森里海連環による有明海再生シンポジュウム」を連続開催し、その中で生まれた有明海の漁師とのつながりから、干潟再生実験に取り組む。市民・漁師・研究者のつながりの中で生まれた NPO法人「 SPERA森里海・時代を拓く」の理事を務める。
2004年に気仙沼のカキ養殖漁師畠山重篤氏を京大フィールド研の社会連携教授に招聘し、森里海の理念の普及と統合学問の深化に努める。 2011年 3月に発生した東日本大震災が沿岸生態系に及ぼした影響と回復の過程を調べる「気仙沼舞根湾調査」を組織し、 4年目に入る継続調査を進めている。これら一連の研究と社会的取り組みが評価されて、(社)全国日本学士会より 2013年度アカデミア賞(文化・社会部門)を授与された。
吉澤保幸
1955年新潟県上越市生れ。1978年東大法卒、その後日本銀行での20年の勤務を経て、2001年2月~ぴあ(株)役員、現在同社取締役(管理担当役員CCO)。MBA、税理士。
(一社)場所文化フォーラム名誉理事。「にっぽんの...」大店長。ローカルサミット事務総長。(一社)低炭素社会促進協会代表理事。(一社)グリーンファイナンス推進機構監事。NPO法人ものづくり生命文明機構常任幹事。NPO法人健康医療開発機構理バイザー。
著書:「グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり」(2012年、経済界)
企業経営や税理士業務に関わる一方で、場所文化フォーラムやものづくり生命文明機構等を中心に、これまでの金融経験等を活かし、地域金融機関とも連携しつつ、地域活性化のための新たな「志あるビジネス・金融モデル」や「ローカルファイナンス論」の具体化を図ると共に、東京・丸の内・国際ビルにある場所文化厨房「にっぽんの...」を交流拠点に、更に「ローカルサミット」の毎年開催等を通じて全国の地域活性化活動の連携等に注力している。また同時に、環境省の提唱する「環境・生命文明社会」の構築に向けた連携を図っている。
問い合わせ NPO法人SPERA森里海・時代を拓く
〒832-0031 福岡県柳川市椿原町45番地
℡ 0944-72-2424
Eメール speramorisatoumi(@)gmail.com
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい。
blog http://morisatoumi.blog136.fc2.com/
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「第2回福島県再生可能エネルギー普及アイデアコンテスト」募集中
高等専門学校生・大学生・大学院生を対象に、2040年に福島県内のエネルギー100%を
再生可能エネルギーで創出する体制を実現するアイデアを募集するコンテストを実施中です。
4月30日締切。
詳細はこちら↓
http://fukushima-saisei.net/
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募集=スタッフ・実習生・ボランティア
エコプラスは、持続可能な社会を目指す学びの場づくりを目標に、自然と調和した暮らしを体験的に提供しています。ヤップ島から日本の雪国まで、本物のひとと自然に触れることで、豊かさとは何かを考えます。地域のみなさんから、世界の最先端の実践者研究者まで、幅広い人々と仕事をします。
【スタッフ】新潟県南魚沼市、並びに東京・神田で勤務、プロジェクトの企画運営業務。明るく前向きに業務に取り組める方。パソコンスキル、車の運転必須。野外活動の経験、英語など外国語能力があれば好ましい。隔週2日休、社会保険あり。待遇は本組織規定で。
【実習生】南魚沼市で実習。数カ月から1年間。実習費用なし。宿舎月額1万円+光熱費。車が必要。終了後にスタッフへの道あり。
【ボランティア】東京・神田の事務所、ならびに関東近県、南魚沼市などの活動場所。事務作業から野外活動支援まで特技を活かしてサポートしてください。
【問い合わせ】エコプラス(大前)info(@)ecoplus.jp 03-5294-1441
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http://www.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=6&aid=629