なんだかあっという間に6月ですね!
以前ご協力をお願いした「コロナ状況下の過ごし方アンケート」、6月7日23:59に締め切ることになりました。よろしければご協力ください。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
https://forms.gle/HC7jYNXAVjr7UWgH6
別途、ウェブ調査の会社に委託して、世論調査としても実施しています。世論調査の結果との比較も含め、集計・分析後にお伝えできればと思います。
このアンケートでもお聞きしていますが、コロナの状況下で、何が変わりつつあるのか、これからもつづく変化は何なのか、どう位置づけ、対応し、先導していくべきか、みんなで考えていければと思っています。
そのための機会として、今週2つのオンラインセミナーを用意しました。よろしければぜひご参加ください。
●6月3日19~20時
エダヒロジュンコの「コロナの先へ」オンライン対談 (第1回)
「働き方・マネジメントそしてリーダーシップはどう変わる?」
~~~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~
コロナ危機に対して対症療法ではなく、コロナのトンネルの先の経済や社会のあり方を考える動きが内外で広がっています。「ポストコロナ」「ニュー・ノーマル」といった議論もあちこちで始まっていますが、私もコロナの状況から何を学び、それによって自分たちをどう変えていくか、コロナの先に何を見るべきかを考え続けています。
そこで、各界の専門家の方に「コロナの先へ」と題し、お話を伺っていくことにしました。シンプルな解がある問題ではないので、さまざまな方からヒントを得て、つながりを見つけ、皆さんにお伝えできればと思っています。
第1回のゲストは、グループ会社でもあるチェンジ・エージェントのオダさんです。組織開発や人財育成にかかわるオダさんに、コロナ危機を経て、働き方がどう変わってきたか、変わっていきそうか、その中で、組織のマネジメント・リーダーシップの役割や新たに求められるものとは?などなど、伺ってみたいと思います。
初のライブ配信を予定していますので、当日の進行もどうなるか・・・私も今から楽しみです!
ぜひ一緒に考えてみませんか。コメントもお待ちしております!
詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.es-inc.jp/seminar/2020/smn_id010481.html
~~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~
●6月4日
【オンライン読書会】『感染症と私たちの歴史・これから』を読む
日 時:2020年6月4日(木)20:00~21:00
感染症と人類の闘いは、これまでの歴史の中で幾度と繰り返されています。新型コロナウイルスの影響が広がっているいま、感染症と人類の闘いの歴史を学ぶことで、現在の状況を人類史的な視野で位置づけ、今後を考えていきましょう。
詳細・お申し込みはこちらをどうぞ。
https://www.ishes.org/news/2020/inws_id002774.html
さて、今から17年前、Enviro-News No. 851 (2003.05.23)で、「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人代表のひとりとして、キャンドルナイトの最初の呼びかけをしました。
そのときの呼びかけ文です。
~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちは[100万人のキャンドルナイト]を呼びかけます。
2003年の夏至の日、6月22日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいに電気をけしましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、電気を消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
2003年、6月22日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきをけして、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
~~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~
その後、キャンドルナイトの取り組みは日本全国に、そして世界にも広がっていきました。呼びかけを始めて10年後、みんなで話し合って、事務局が音頭をとらなくても自発的に広がる活動になっているとして、事務局としての活動を終わりにすることにしました。その10年間の活動や広がりなどについてはこちらに記事があります。
Enviro-News No. 2180 (2013.02.20)
https://www.es-inc.jp/library/mailnews/2013/libnews_id003678.html
それからさらに7年がたち、最初に呼びかけてから17年後の今年、当時の呼びかけ人代表(辻信一さん、竹村真一さん、藤田和芳さん、マエキタミヤコさん、そして私)がオンラインでふたたび集って話し合い、「今だからこそ」と、もう一度キャンドルナイトを呼びかけることにしました。
コロナの向こうを照らす明かり--2020夏至キャンドルナイト
2020年6月21日、夏至の夜、20時~22時
コロナの向こうを照らすキャンドルナイトを
全世界に呼びかけます。
みなさんのお家で、地域で、友人や家族2時間でんきを消し、キャンドルや焚火の明かりで過ごしましょう。
【キャンドルナイト2020夏至呼びかけメッセージ】
どこへ向かってここまで来た?
そして今からはどこへ?
プラグを抜いて、つながろう。
ろうそくの火で、新しい世界をみよう!
辻信一(文化人類学者、ナマケモノ倶楽部共同代表)
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Stay home, stay earth
竹村真一(文化人類学者、京都造形芸術大学教授)
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コロナ禍のキャンドルナイト
差別や分断よりも、優しく手を差しのべる、
そんな社会をつくりたい
藤田和芳(オイシックス・ラ・大地(株)代表取締役会長)
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トンネルの中だからこそ、
自分のキャンドルを確かめ、
トンネルの先にあってほしい世界を描きつつ、
進んでいこう
枝廣淳子(幸せ経済社会研究所代表)
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ご自由におつかいいただけるメインビジュアルもあります。各地からの参加表明や、取り組みの紹介も次々とアップされています。
https://www.facebook.com/groups/273070330539365/
ぜひそれぞれで、ご家族やお友だちと、オンラインで、この特別なときだからこその特別なキャンドルナイトをどうぞー!
(17年って、あっという間だなあとしみじみ思いつつ、私も地元・熱海で仲間とキャンドルナイトを企画中です)